今日のみ言葉【No.2017】(2019年 5月25日)「神にある新しいセルフイメージ」

2019年5月25日

しかし、あなたがたは、選ばれた種族、祭司の国、聖なる国民、神につける民である。それによって、暗やみから驚くべきみ光に招き入れて下さったかたのみわざを、あなたがたが語り伝えるためである。
(第1ペテロ2:9)

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あなたの身近な人で、山村幸恵さん、芳賀隆之さん、黒澤良平さんというお名前の方はいらっしゃいませんか?

実はこの3つはある芸能人の本名です。

順に、女優の柴崎コウさん、国民的タレントの所ジョージさん、そしてEXILE(エグザイル)のイケメンダンサーAKIRAさんです。

やはり芸名のほうが魅力が際立つような感じがします。

キリストの弟子の中では、シモン(葦)がペテロ(岩)という新しい名前を与えてもらいました。

彼が自分に対して持っていた「葦のように揺れ動く弱い存在」というセルフイメージから、「岩のようにどっしりとした不動の存在」というセルフイメージへと変えられたであろうことがこの名前からうかがい知れます。

このペテロだからこそ、キリストにある新しい人たちに対して、今までとは違う神から与えられたセルフイメージを持ちなさいと進めているのです。

今日の聖句では4つの面を語っています。

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(1)選ばれた種族

あなたは神から選ばれたのだと聖書は言っています。

小学校の運動会のリレーの選手に選ばれるのは足の速い子と決まっています。

しかし、私たちが選ばれたのは能力の優劣や性格の良し悪しによるのではありません。

ただ神の愛とあわれみによって選ばれたのです。

選ばれた限りは、先頭を走ろうが最後尾にいようが、ただゴール目指して走るのみです。

順位は関係ありません。

選ばれているという喜びの中で人生を送ればよいのです。

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(2)祭司の国

旧約聖書の祭司は、神と人との間の仲介者の働きをします。

具体的には、いけにえを捧げる、とりなしの祈りをする等のことです。

つまり、自分のことだけを祈る段階を卒業し、自分以外のどなたかのために祈り、教会を愛して奉仕をすることが、祭司として生きるということです。

私たちはこのような広い世界へ、そして新しい働きに召されているのです。

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(3)聖なる国民

キリストにある新しい人は、心の中に聖霊が宿っています。

聖霊のささやきを聞こうとし、導きに忠実に従っていく時、私たちの心には聖霊の支配が及び、聖なる領域が広がっていきます。

しかし、聖霊はジェントルマン(紳士)のような方ですから、決してあなたを強制せず、あなたの選択に任せています。

あなたには自由が与えられているのです。

その自由をどう使うかを、パウロはこう語っています。

「兄弟たちよ。あなたがたが召されたのは、実に、自由を得るためである。ただ、その自由を、肉の働く機会としないで、愛をもって互に仕えなさい」
(ガラテヤ5:13)

聖霊に聞き従うこと以外に神の聖なるご性質を身につける方法はありません。

すでに神から聖なる人として見られ、聖霊に聞き従うことによって自分にはかつて無かった聖なる心が与えられるのですから、それを楽しみとして人生の選択をしていきましょう。

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(4)神につける民

私たちは神に所有されているのだという全く新しい見解です。

神を知る前は、自分の人生は自分のものだと思っていました。

しかし、神の子の命という高価な犠牲を払ってもらってサタンから買い戻されたのだということを知り、キリストによって贖い出されたのだと信じる人生では、もはや私たちの命は神のものなのです。

そう言われると、とても不自由な気持ちを感じる人がおられます。

縛られるような気がするのです。

その方々に私はこう質問します。

「あなたが現金を銀行に預けるのはなぜですか?」

家に何百万、何千万円ものお金を置いていたら、もしかして紛失・盗難の危険性があります。

しかし、自宅よりは銀行のほうが遥かに安全です。

そうです。そういうことなのです。

あなたの命は愛の神によって守られているのです。

そのことに気づく時、私たちの心には真の平安が訪れるのです。

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神にある新しいセルフイメージをいただき、それをしっかりと持ち続ける今日として参りましょう。

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Posted by maruyama