今日のみ言葉【No.3784】(2025年11月25日)「エルサレム入城(4)」
そしてそれをイエスのところに引いてきて、その子ろばの上に自分たちの上着をかけてイエスをお乗せした。そして進んで行かれると、人々は自分たちの上着を道に敷いた。
(ルカ19:35-36)
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イエス・キリストのエルサレム入城は、うまく行ったように見えます。
人々は、イエスこそ約束の救い主であると認め、歓声をあげたのです。
しかし、それは一時的であり、彼らの賛美の声は、数日後に「十字架につけよ」という叫びに変わります。
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イエス様がろばの子に乗ってエルサレムに入城するのは、預言の成就であると共に、平和の君であることを表します。
もともとイスラエルには軍馬がほとんどおらず、馬は戦いの象徴です。
一方、ろばは平和を象徴する動物でした。
人々はイエス様は王となるべき御方であると認め、
「人々は自分たちの上着を道に敷いた」
(ルカ19:36)
としました。
これは、旧約の
「すると彼らは急いで、おのおの衣服をとり、それを階段の上のエヒウの下に敷き、ラッパを吹いて『エヒウは王である』と言った」
(列王紀下9:13)
から来ており、王に対して従順を誓う心を表しています。
そして38節は、メシア預言と信じられていた詩篇118:26の引用です。
「主のみ名によってはいる者はさいわいである。われらは主の家からあなたをたたえます」
(詩篇118:26)
この段階まで、人々はイエス様を歓迎していました。
しかしその一方で、反発し、反感を抱く者たちもいたのです。
以下、次回に続きます。
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イエス・キリストは平和の君であることを心に覚えていきましょう。
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