今日のみ言葉【No.866】(2014年 7月12日)

いのちの泉はあなたのもとにあり、われらはあなたの光によって光を見る。
(詩篇36:9)

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ワールドカップ準決勝、オランダ対アルゼンチン戦。

0対0で最後までもつれ込んだ試合、アルゼンチンのゴールキーパーであるロメロ選手は、小さな紙切れをじっと見つめPK戦に臨みました。

そして見事に相手シュートを阻み、アルゼンチンを決勝に導きました。

その紙切れとは、奥様からの手紙で、大事な試合には必ず持参しているそうです。

愛する家族からの言葉で力づけられるとは何と素晴らしいことでしょうか。

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詩篇第36篇は、悪魔のささやきを聞く詩人の内面が書かれている個所です。

聖霊のささやきもありますが、悪魔のささやきも存在するのがこの世です。

誘惑に会えば負けそうになる自分を知っているがゆえに、詩篇の記者は、

「心の直き者に絶えず救を施してください。」
(詩篇36:10)

と祈らなければならない自分をあらわにしています。

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闇を追い払うには、たとえロウソク1本であったとしても、その光があれば十分です。

光の神に寄り頼み、神の光を私たちの内に宿らせること。

これが悪魔の誘惑がまとわりつかない秘訣です。

「悪を行っている者はみな光を憎む。」
(ヨハネ3:20)

これが悪魔の性質です。

「しかし、真理を行っている者は光に来る。その人のおこないの、神にあってなされたということが、明らかにされるためである。」
(ヨハネ3:21)

光の子なる神の子として、隠さずに明らかにして生きること。

この生き方をする時、悪魔がつけ入る隙はなくなります。

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保育士のM子さんが初めて教会に来られた時、革ジャンを着て大きめのバイクに乗って来られたので、少々驚きました。

人を寄せつけないキリッとした感じと、お化粧を濃いめにしていたのは、生まれつきの顔のあざのためだったと後に知りました。

彼女は神様と出会い、ありのままの自分で愛されていることを知り、だんだん薄化粧になって行きました。

そして、自分の顔のあざを今まで隠していたけれども、

「これは天使にキスされた跡よ」

と保育園の子供たちに語るようになったのです。

それを聞いた子供たちは、家に帰ってから

「私も天使のキスが欲しい」

とおねだりをして、お母さん方を困らせてしまったそうです。

M子さんがその後、いかに伸び伸びとした人生を送ったかは言うまでもありません。

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今日も神のささやきを聞き、神の前にオープンな生き方を続けてまいりましょう。

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