今日のみ言葉【No.3772】(2025年11月 10日)「生活の処方箋(272)『未来からのエネルギー』」

旧帝国ホテル

見よ、わたしは新しい事をなす。
やがてそれは起る、
あなたがたはそれを知らないのか。わたしは荒野に道を設け、
さばくに川を流れさせる。
(イザヤ43:19)

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人生を、老化することもなく、いつも新鮮に歩む源は、過ぎ去った過去、不安定な今ではなく、いつも、人生の目標を未来にしっかり定めて生きる生き方のようです。

チャールズ・チャップリンは数多くの名作を生みましたが、ある時、記者から

「数多くの中で最も偉大だと思う作品は何か」

と聞かれました。

また、偉大な建築家で日本の帝国ホテルなども設計したフランク・ロイド・ライトも、83歳の時、

「あなたの数多くの建築の中で、最高傑作は何か」

と聞かれました。

チャップリンもライトもこの質問に対し、

「次に作る作品、設計する建物が最高のものです」

と答えました。

いつも、未来に目を向け、そこからのエネルギーを確実にし、豊かなものを創造していく生き方。

この生き方を自分のものにしていきたいものです。

(※田中信生の『生活の処方箋』より)

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神はイザヤを通して、

「見よ、わたしは新しい事をなす」
(イザヤ43:19)

と語られました。

神ご自身が、今も新しいことを生み出される創造の源であるという宣言です。

「荒野に道を設け、さばくに川を流れさせる」
(イザヤ43:19)

とは、不可能に見える状況(荒野、さばく)の中に、豊かな創造(新しい道、川の流れ)を神が生み出していくという希望を表しています。

クリスチャンは、この神の働きに信頼して未来に目を向けるのです。

聖書を通して啓示されたキリストの福音を信じる者は、神の子とされ、祝福を受け継ぐ者となります。

ですから、私たちは、

「やがてそれは起る」
(イザヤ43:19)

という約束を信じ、それを心に抱いて暖め、どんなに現実の寒風が吹いても、希望の火を絶やすことがありません。

そして、その約束は神が定めた日に実現するのです。

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神の約束を土台として、今日という現実に向かって進んでまいりましょう。

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