今日のみ言葉【No.3758】(2025年10月23日)「回り道の恵み(3)」
「イスラエルの人々に告げ、引き返して、ミグドルと海との間にあるピハヒロテの前、バアルゼポンの前に宿営させなさい。あなたがたはそれにむかって、海のかたわらに宿営しなければならない。
(出エジプト記14:2)
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無用な戦いを避けるために、敵を避けて、遠回りの道を選ぶことは理性的にわかります。
ところが、イスラエルの民は「ミグドルと海との間にあるピハヒロテの前」という、まるで袋小路のような場所に行けとの命令を受けました。
理解しがたい神の指示を前にして、彼らはどうしたでしょうか。
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主が与える回り道は、回り道どころか、「引き返せ」とまで言われる道でした。
神はモーセにこう告げました。
「イスラエルの人々に告げ、引き返して、ミグドルと海との間にあるピハヒロテの前、バアルゼポンの前に宿営させなさい。あなたがたはそれにむかって、海のかたわらに宿営しなければならない」
(出エジプト記14:2)
これからエジプトの軍隊が追ってくるかもしれないのに、「引き返せ」とはどういうことでしょう。
しばしば神のご命令は、人間の理性では理解できないことがあります。
しかし、神の見立ては確かです。
神はパロがこれからどうするのかをすべてお見通しでした。
引き返せと言われたのは、追撃するであろうパロとその軍隊を一網打尽にするためでした。
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理解できない神の言葉に対して、イスラエルの民はどうしたでしょう。
「彼らはそのようにした」
(出エジプト記14:4)
これが信仰の答です。
彼らは理由がすべてわからなくても、神の言葉に従ったのです。
その従順の先に、神が備えられた勝利が待っていました。
ただし、この時のイスラエルの民は、自分たちが勝利を得ることなど知るよしもありません。
ここに信仰の奥義があります。
わからなくても神に信頼する。
この決断こそが、人生の難問を解く鍵となるのです。
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理性を越えた信仰の道を歩む一歩を進めて参りましょう。
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