今日のみ言葉【No.3685】(2025年 7月17日)「第四の災害(2)」

パロは言った、「わたしはあなたがたを去らせ、荒野で、あなたがたの神、主に犠牲をささげさせよう。ただあまり遠くへ行ってはならない。わたしのために祈願しなさい」。
(出エジプト記8:28)

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お笑い芸人の養成学校に入る人たちは、全員、アドバイスをしっかりと聞こうとする熱意ある人々です。

しかし、その後「売れる人」と「売れないまま残る人」とに分かれていきます。

聞いて納得し、「次の機会に活かそう」と思う人は、実は売れ残ることが多いのです。

一方で、アドバイスを聞いたその場で「いつ始めるか」を即座に決めて実行する人が、やがて売れるようになります。

イエス様が言われた「聞いて行う」とは、まさにこのような姿勢で生きることなのではないでしょうか。

さて、パロはモーセの言葉をどう聞き、どう行動したのでしょう。

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あぶの災害に悩まされたパロは、

「あなたがたは行ってこの国の内で、あなたがたの神に犠牲をささげなさい」
(出エジプト記8:25)

と言います。

随分軟化したかのように見えますが、「この国の内で」という言葉遣いから、絶対に奴隷を離すまいとする彼の本音がくみ取れます。

それは、

「ただあまり遠くへ行ってはならない。わたしのために祈願しなさい」
(出エジプト記8:28)

という言葉にもうかがえます。

ある程度の自由は認めても、パロは実質的にイスラエルの民を支配したいということです。

モーセとアロンの言葉を聞いても、決してその通りにはせず、一旦「あなたの言うとおりにする」と約束してもすぐそれを撤回し、自分の思うとおりに事を運ぼうとするパロ。

このような卑怯な人物に対しては、こちらも相手を騙して貶めてやるくらいの対抗手段を取ってもいいのではないでしょうか。

モーセとアロンはどうするか?

以下、次回に続きます。

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神第一に生きる時、サタンとの戦いが生じます。

神の力をいただいて、その期間を乗り切っていきましょう。

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