今日のみ言葉【No.3682】(2025年 7月14日)「生活の処方箋(245)『心の目』」
あなたがたの心の目を明らかにして下さるように、そして、あなたがたが神に召されていだいている望みがどんなものであるか、聖徒たちがつぐべき神の国がいかに栄光に富んだものであるか、
(エペソ1:18)
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心の目は、いつも3方向に目を配りたいものです。
「目を過去に」
今があるのは、多くの土台によって支えられているからです。
過去の悲しみ、困難も、「人生には意味がある」と見る時に、悲しみが喜びに、喜びが宝へ変えられます。
「目を内に」
いろいろな出来事、他人や状況によって自分の人生が決まると錯覚します。
しかし、すべての鍵は私たちの内側にあります。
他人や状況のせいにしないで、すべてのことが相働きて益になると、心の内に刻み、それを強固にし、現在を祝福を汲み取る場として生きたいものです。
「目を天に」
私たちは限りある人生を生きます。
どんな状況にも喜びがあるのは、いつも希望に支えられているからです。
そして、未来への目は希望に留まらず、人生の真の目的へと昇華されます。
心の目を今週も確かにして歩んでまいりましょう。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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使徒パウロは、心の目についてこう語っています。
「あなたがたの心の目を明らかにして下さるように」
(エペソ1:18)
これは、エペソの教会のクリスチャンたちが、単に教えを理解することだけではなく、その背後にある神の目的と希望を悟ることができるようにとの祈りです。
彼はこう続けています。
「そして、あなたがたが神に召されていだいている望みがどんなものであるか、聖徒たちがつぐべき神の国がいかに栄光に富んだものであるか」
(エペソ1:18)
知識だけでなく、その奥にある神の目的や希望を見ることができるように、とパウロは祈るのです。
祈りの時に、そのような心の目を持って霊的な真理を見ようと心がける人は幸いです。
その人の人生は、天からの光に照らされ、まだ見ぬ世界を見ながら、今の現実を歩み抜くことができるからです。
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心の目を大事にしながら、霊的視力を磨く今日として参りましょう。
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