今日のみ言葉【No.3546】(2025年 1月16日)「パロと助産婦たち(1)」

しかし助産婦たちは神をおそれ、エジプトの王が彼らに命じたようにはせず、男の子を生かしておいた。
(出エジプト記1:17)

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新型コロナウイルス感染拡大の期間中に、「コロナ警察」と呼ばれる人々が日本各地に現れました。

これは、他人の行動を自発的に監視・指摘する人々を指す俗称です。

今となっては信じがたいことですが、当時、県外ナンバーの車に貼り紙をしたり、「なんでそこまで…」と思うような行動に走る人々が出ました。

これは、感染の危険を恐れるあまりの行き過ぎた行動です。

「恐れ」は「信仰」と同様に強大な力を持つのです。

では、正しく恐れるにはどうしたらよいのでしょう。

パロと助産婦たちの記事を通して見ていきましょう。

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パロは増え広がるイスラエルの民に恐れを抱きました。

そこで、労働力を保つ程度に労役を重くしました。

これは、疲労させて死ぬ者が出ることを期待しながら人口増加を防ぐという冷徹な戦略です。

それでもイスラエルの民は増えるので、とうとう生まれたばかりの男の子を殺せという命令を助産婦たちに発しました。

「ヘブルの女のために助産をするとき、産み台の上を見て、もし男の子ならばそれを殺し、女の子ならば生かしておきなさい」
(出エジプト記1:16)

当時の考え方では、人種は父親が誰かによって決められました。

ですから、たとえ女性がヘブル人であっても、エジプト人の男性と結婚し、その間に生まれた子はエジプト人となり、エジプトに同化させられます。

また、他人種の奴隷と結婚させれば、生まれた子はその人種となり、奴隷の再生産ができるという冷酷な計算です。

真の神を知らないと、人間はパロのような生き方を平気で行うようになります。

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この命令を受けた助産婦たちの中で、代表としてシフラとプアの二人がパロに呼ばれました。

シフラは「美」を、プアは「光」を意味する語ですから、日本的な名前なら美子さんと光子さんという普通の女性が大国エジプトの王様の前に出されたようなものです。

彼女らはパロを恐れたでしょうか?

いいえ、二人、そしてすべての助産婦らが恐れたのは、神の方でした。

「しかし助産婦たちは神をおそれ、エジプトの王が彼らに命じたようにはせず、男の子を生かしておいた」
(出エジプト記1:17)

同じ「恐れ」からの行動であっても、片方は命を殺す方向で、もう一方は命を救う方向に向かわせます。

神を恐れることが、神の御心を行うための基本です。

「主を恐れることは知識のはじめである」
(箴言1:7)

アブラハムはイサクを捧げる信仰が明らかにされ、神を恐れる者であると認められました。

「わらべを手にかけてはならない。また何も彼にしてはならない。あなたの子、あなたのひとり子をさえ、わたしのために惜しまないので、あなたが神を恐れる者であることをわたしは今知った」
(創世記22:12)

神を恐れて生きることが、信仰を実生活に生かすためのスタートラインなのです。

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神を恐れる一線を意識し、慎み深く信仰生活を送って参りましょう。

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