今日のみ言葉【No.3548】(2025年 1月18日)「生活の処方箋(200)『塩で味つけされた言葉』」
いつも、塩で味つけられた、やさしい言葉を使いなさい。そうすれば、ひとりびとりに対してどう答えるべきか、わかるであろう。
(コロサイ4:6)
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言葉には、暖かい言葉と冷たい言葉があるようです。
さりげなく語る言葉で心が温まり、生き生きなさる体験をお持ちでしょう。
また、言葉には鮮度があります。
「ありがとう、ごめんなさい」
等の言葉のタイミングを逸すると、すなわち鮮度が落ちると、効力を発しない時もあります。
知恵とエネルギーに満たされて生きている人は、この温度と鮮度に敏感です。
これらの温度と鮮度が絶妙な言葉を聖書では、
「塩で味つけられた、やさしい言葉」
と表現しています。
どうしたら塩味がつくのでしょうか。
それは、毎日を、自分の感情や時代の価値観、気ままな欲望に生きるのではなく、確かな真理に従うことです。
その時に、自らの内側が変えられます。
内にあるものが言葉となって出てくるのですから。
今週も、良き言葉を語れるように、心して歩んでまいりましょう。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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塩味の代表的な食物は、漬物です。
白菜や大根が大量の塩をかけられ、上から重い漬物石を乗せられます。
それだけではなく、家の中の最も寒い場所に置かれ、長期間放っておかれます。
白菜や大根は自分で自分を味付けしようとはしません。
塩に漬けられていると、塩自身がその中に浸透し、おいしい漬物となります。
あなたが、身動きできない、重いプレッシャーの中に長期間置かれる時、そこから抜け出すことが神の御心かもしれません。
しかし、冷たさと重さの中で、人からの愛や神のご配慮を感じ取るとしたら、塩で味付けされている真っ最中だと信じましょう。
やがて、あなたは神様によって漬けられた「漬物」として、世に出るのです。
かつての瑞々しい姿とは異なり、しなびた姿となっていることでしょう。
しかし、あなたという漬物に触れ、そこから滲み出る神様の愛を味わう人が、必ず現れるのです。
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その日があることを信じ、今の状況を耐え忍ぶ今日として参りましょう。
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