今日のみ言葉【No.3494】(2024年11月 6日)「イスラエル12部族への預言」

ヤコブの物語のレリーフ(スペイン ジローナのカトリック大聖堂回廊)

ヤコブはその子らを呼んで言った、「集まりなさい。後の日に、あなたがたの上に起ることを、告げましょう、
(創世記49:1)

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臨終の床で、ゲーテは「もっと光を」という言葉を残したと言われています。

これは、死の直前で、意識混濁状態から出た言葉だったという説もありますが、芸術家としての彼の探求心を象徴する言葉として広く知られています。

創世記49章でのヤコブも臨終の床にいましたが、彼の意識ははっきりし、息子たちに、後に12部族となるイスラエルの将来を預言しました。

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ヤコブは、自分の息子たちに

「集まりなさい。後の日に、あなたがたの上に起ることを、告げましょう」
(創世記49:1)

と言いました。

彼は自分の死が間近であることを確信し、大事なことを言い残そうとしたのです。

あなあたがこの箇所を何の予備知識もなく、いきなり読むと、何を言っているのかわからないという印象をお持ちになるかもしれません。

一見、抽象的な言葉に思えるかもしれませんが、彼の預言は、イスラエル12部族の多様な性格や歴史を予見しているのです。

この御言葉メールでは、それぞれの部族にどんな将来が預言されているのか、順を追って見ていきたいと思います。

そうすると、この時点では小さな「家族」に過ぎない集まりが、やがて「部族」と言うほどの大きさに増え、そして「民族」へと成長していくことを、ヤコブはその透徹した霊性ですでに見ていたことが分かります。

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神は何千年先のこともご存知の上で、私たちの「今」に語りかけられます。

全知である御方を信頼し、今日の一日をたゆみなく歩んで参りましょう。

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Posted by maruyama