今日のみ言葉【No.3472】(2024年10月 9日)「飢饉に対処するヨセフ(3)」
ヨセフはエジプトの田地について、収穫の五分の一をパロに納めることをおきてとしたが、それは今日に及んでいる。
(創世記47:26)
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SDGs(エス・ディー・ジーズ)とは、持続可能な開発目標のことで、"Sustainable Development Goals"の略です。
貧困を無くし、飢餓をゼロとし、健康な生活を送ることができるようにするために、国連サミットで採択されました。
ヨセフの施策はこのSDGsを先取りしたようなものでした。
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飢饉の7年目、人々は手持ちの穀物も、貨幣の銀も尽きてしまい、土地を売る他なくなってしまいました。
エジプトの民はこう願い出ます。
「われわれはどうして田地と一緒に、あなたの目の前で滅んでよいでしょう。われわれと田地とを食物と引き替えで買ってください。われわれは田地と一緒にパロの奴隷となりましょう。また種をください。そうすればわれわれは生きながらえ、死を免れて、田地も荒れないでしょう」
(創世記47:19)
彼らは、ヨセフの言葉通り7年の豊作があったのだから、この飢饉も7年目の今年で終わると信じていました。
来年からは収穫できると考え、「種をください」と頼んだのです。
ヨセフはその通りにしました。
「わたしはきょう、あなたがたとその田地とを買い取って、パロのものとした。あなたがたに種をあげるから地にまきなさい」
(創世記47:23)
単純にここまで読むと、政府側のヨセフが農民の窮状につけ込んで、彼らの全財産を奪い取ったかのように受け取ることもできます。
その後は、徳川幕府の「五公五民」政策のように、半分は年貢として厳しく取り立て、「百姓は生かさず殺さず」式の支配を敷くこともできます。
さて、ヨセフはどうしたでしょうか?
彼は憐れみの心に満ちた人であり、と同時にビジネスマインドを持つ知恵ある人であったので、パロ側も人民側も双方とも潤い、共に少々の犠牲を払ってでも継続できる体制を作りました。
それが次の言葉です。
「収穫の時は、その五分の一をパロに納め、五分の四を自分のものとして田畑の種とし、自分と家族の食糧とし、また子供の食糧としなさい」
(創世記47:24)
「五公五民」ではなく、「二公八民」の割合としたのです。
つまり、
「土地は国の所有だから、そこから収穫した産物の20%を税として納めなさい。残りの80%は自分の考えで自由に使って良い」
ということです。
この仕組みはピタリと当たりました。
「ヨセフはエジプトの田地について、収穫の五分の一をパロに納めることをおきてとしたが、それは今日に及んでいる」
(創世記47:26)
とあります。
これはモーセの時代まで続いていたということを意味します。
まさにSDGsの模範例です。
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ヨセフの行動に表される以上に、神は憐れみの心に満ちた御方です。
祝福に満ちた人生を送っていることを確認する今日でありますように…。
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