今日のみ言葉【No.538】(2013年 3月28日)
モーセは死んだ時、百二十歳であったが、目はかすまず、気力は衰えていなかった。
(申命記34:7)
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私の目はドライアイで、涙の量が減少し、涙の質が悪くなって目が乾燥する症状が出ます。
3週間目薬をつけ、2度目の受診で眼科医から、
「前回は0秒で乾燥しましたが、今回は1秒です。症状は改善されています。」
と言われ、かすんで切ない目でしたが、前途に希望が見えました(^^)。
それにしてもモーセが120歳で死を迎える時まで
「目はかすまず、気力は衰えていなかった。」
とあるのは驚きです。
よほどの剛健な体の持ち主だったのだろうと想像する他ありません。
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しかし、そのようなモーセであっても、人間ですから肉体の死の時が来ました。
イスラエルの民は
「三十日の間モーセのために泣いた」
(申命記34:8)
とありますが、それも当然だったでしょう。
次の指導者ヨシュアがどんなに素晴らしくとも、神と顔と顔を合わせて話せたのはモーセしかいなかったのです。
民が力を落としたことは容易に想像がつきます。
しかし
「モーセのために泣き悲しむ日はついに終った」
のです。
その日は、目の前に見える人間に多く頼っていたところから、目に見えない神こそ力の源泉であるとする生き方へ転換する日となりました。
頼れる人物を失うことは大きな痛手ですが、それは真に頼るべき方と共に歩み出す新たなスタートでもあるのです。
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終わりは始まりです。
永遠に共におられると約束されるお方と歩み出す一日として参りましょう。
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