今日のみ言葉【No.534】(2013年 3月23日)
あなたがたがヨルダンを渡ってあなたの神、主が賜わる国にはいる時、あなたは大きな石数個を立てて、それにしっくいを塗り、…、この律法のすべての言葉をその上に書きしるさなければならない。…、またそこにあなたの神、主のために、祭壇、すなわち石の祭壇を築かなければならない。
(申命記27:2-5)
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サッカーの試合で悪質な反則をした選手に審判がイエローカードを掲げているシーンを目にします。
↓こんな感じです
(`´)/□ ピーッ!
もっとひどいとレッドカードが出され、一発退場です。
(`Θ´)/■ ピピーッ!
イエローカードが規定枚数に達すると、即退場、あるいは次の試合は出場停止になりますが、次の次の試合からは出場でき、累積枚数はゼロになります。
このようなルールが厳重に守られているからこそスポーツとして成り立ち、選手も観客も安心し、喜んでスタジアムに足を運べるのです。
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モーセは、イスラエルの民が約束の地カナンに入った直後にしなければならないことを述べています。
それは2つの石の建造物を作ることでした。
1つには律法を記し、もう一つは祭壇として築かれました。
これらは人間にとって根本的に必要なものを表しています。
生きていく上でのルールである「律法」、そして「赦し」です。
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規則が好きか嫌いかは別として、私たちはルールを必要としています。
私たちは、道徳的・霊的境界線があることを知らなければなりません。
どのようになったら神に対し、また人に対して誤った行為になるのかをどこかで知る必要があります。
律法は神聖なものであり、私たちを豊かな生活に導くガイドとしての役割を持っています。
どのように生きれば神様を喜ばせ、祝福あふれる生活ができるようになるのか、完全な生き方というものを教えています。
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問題は、私たち人間が「不完全」であるということです。
それゆえ、私たちは赦しをも必要とする存在なのです。
ここにモーセが命じた2つのモニュメント建造の意味があります。
人間には「律法」と「赦し」の両方が必要なのです。
律法によって神の意志を知り、祭壇によって神の憐れみ深い赦しを得ます。
神の導きを必要としている時は、律法、すなわち神の言葉である聖書に向かいましょう。
あなたが自分の内に罪を認めたならば、まっすぐに「祭壇」に行きましょう。
神様はこの二つを私たちのために用意して下さっているのです。
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律法と祭壇の2つのモニュメントを心の中に築く一日として参りましょう。
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