今日のみ言葉【No.2478】(2021年 2月23日)「思い描く力」
わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、言うに足りない。
(ローマ8:18)
——————
「梅干し」 ← この字を見て下さい。
何の反応もありませんか?
では、梅干しを口の中に入れた時のイメージを思い描いてみて下さい。
すると、その酸っぱさを知っている人は口の中にじんわりと唾液が出てくるのを感じるでしょう。
文字では動かなかった人でも、イメージには大いに動かされます。
思い描くことには強い力があるのです。
パウロは
「わたしは思う。今のこの時の苦しみは、やがてわたしたちに現されようとする栄光に比べると、言うに足りない」
(ローマ8:18)
と言っています。
彼は将来の栄光のイメージを思い描いた時、「今のこの時の苦しみ」を乗り越える力を得ました。
-*-*-*-*-*-*-
パウロはこの章で、キリストを信じる者は、
「子たる身分を授ける霊を受けた」
(ローマ8:15)
のであり、それはすなわち、神の財産を受け継ぐための
「キリストと共同の相続人」
(ローマ8:17)
であると言っています。
共同の相続人であるとは、どちらか一方が欠けたら相続は成立せず、両者が存在して初めて成り立つということです。
つまり、キリストが父なる神の財産を相続するためには、私たちクリスチャンがいなければダメだということです。
イエス様が
「わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい」
(マタイ11:29)
と言われるのも頷けます。
くびきとは2頭の牛をつなぐ農具です。
それは、キリストと共に軽い荷を負わせていただくことを意味します。
キリストがすべての権威を与えられ、父なる神の財産を相続することは確定していますから、私たちもそうなることは確実です。
ですから、イエス様は現在の私たちを励まし、力づけて下さるのです。
この
「やがてわたしたちに現されようとする栄光」
(ローマ8:18)
をイメージし、思い描いていく時に、私たちは
「今のこの時の苦しみ」
(ローマ8:18)
を味わいながらも、それをものともしない力を得て生きていくことができるのです。
-*-*-*-*-*-*-
将来の良き姿を思い描き、そこに向かって今日の一歩を踏み出して参りましょう。
-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-
□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■ご意見ご感想は、maruyama@mikotoba.orgまでどうぞ
■Webサイト https://mikotoba.org
■Youtube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/channel/UCXkISdmuTWhsbW1i4DNey6w
■御言葉メールの申込、停止は全て自動でなされます。下記メールアドレスに件名も本文も無い空メールを送信して下さい。
・御言葉メールをお申し込みになりたい方は
→ reg@mikotoba.org
(仮登録メールが送られますので、その中のリンクをクリックして本登録となります)
・御言葉メールを停止したい方は
→ del@mikotoba.org
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません