今日のみ言葉【No.2247】(2020年 4月15日)「だから、わたしたちは落胆しない」

2020年4月15日

だから、わたしたちは落胆しない。
(第2コリント4:16)

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もし私が

「新型コロナはマジでヤバいんだけど、これ、防げるんですよ。感染症って病原体に触れなければ感染しないからすごく簡単。みんなが行動自粛をすれば必ず流行は収まります」

と言ったとしたら、「お前が何を言うか!」と怒られます。

しかし、これがインフルエンザ・ワクチンを開発したウイルス学者、河岡義裕医師の言葉だとわかれば、そのまま素直に受け入れられます。
(4月12日放送のTBS「情熱大陸」より。見逃し配信で19日まで「https://www.mbs.jp/jounetsu/past/」で視聴可能)

私たちはこれと同じように、神の言葉に信頼を置いて歩むのです。

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今日の聖句では、「わたしたちは落胆しない」とあります。

パウロはキリストの福音を伝える中で多くの患難に遭いましたから、彼こそガッカリしていい人物のはずです。

しかし、彼は神の深いあわれみを体験していたのです。

それは、ダマスコでの回心後、アナニヤの訪問を受けたことを指しています。

「そこでアナニヤは、出かけて行ってその家にはいり、手をサウロの上において言った、『兄弟サウロよ、あなたが来る途中で現れた主イエスは、あなたが再び見えるようになるため、そして聖霊に満たされるために、わたしをここにおつかわしになったのです』」
(使徒9:17)

迫害者であったパウロを恐れていたアナニヤでしたが、主の御声に従い、言われた通りにパウロのところに行き、洗礼まで授けています。

神様は具体的にあわれみをかけて下さる御方だということが、パウロは骨身にしみるほどにわかったのです。

その体験があったゆえに、

「だから、わたしたちは落胆しない」
(第2コリント4:16)

と言えるのです。

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緊急事態宣言期間中に夜の御言葉メールを配信していますが、読者のひとりからこんな返信をいただきました。

「今家事を終え、母の介護の前に、一息ついてメールをみました。夜にみことばを通し神様から守られている平安を、このようにしていただけたこと、もったいないような恵です。」

私にとって、こんなありがたい感想はありません。

これほどまでに大事に読んでいただけるとは…。

まさに身にしみ、心にしみました。

私は読者の皆様から具体的に神のあわれみを受け取っています。

神はこのようにして私を力づけているのだと実感しています。

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私たちはガッカリさせられることをたびたび体験します。

しかし、そのことを補って余りあるほどに、神のあわれみが具体的行動となって与えられているのだということに目を開きましょう。

今日がそのスタートの記念すべき日となりますように…。

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