今日のみ言葉【No.1819】(2018年 8月25日)「 神の祝福を受けるための訓練『続・草むしり』」

それで、わたしのこれらの言葉を聞いて行うものを、岩の上に自分の家を建てた賢い人に比べることができよう。
(マタイ7:24)

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3日前に家の裏の草むしりをすることをおすすめする内容のメールを配信しました。

この御言葉メールは1000人以上の方々に送られていますが、さて、その中ですぐその日の内に実行した人は何人いるでしょうか。

私は999人はやっていないと考えています。

「そのとおりだ」と同意し、すぐに「はい」と従い、実行できる人というのは、事前に相当の訓練を積んでいる人です。

それくらい「聞いて行う」ことは難しいのです。

しかし、聖書はそのような人を「岩の上に自分の家を建てた賢い人」と言っています。

クリスチャンの上級コースを歩もうとする人は、どうしてもここをクリアしなければなりません。

(※自分はまだ赤ちゃんレベルで初級コース履修中だという方は、「できない自分をゆるし、ありのままを受け入れる」という作業をまずなさって下さい。決して過剰な要求を自分に課さないようにして下さい)

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マタイによる福音書第7章24〜27節では二人の対照的な人が出ています。

岩の上に家を建てた人と砂の上に家を建てた人です。

もうこの段階でおわかりでしょう。

「砂の上に家を建てたなんて、そりゃ、なんかあったらすぐ倒れてしまう」

という声が聞こえてきそうです。

しかし、そう言う人こそのんびりと構えてはいられません。

砂の上に家を建てた人のことをイエス様は

「わたしのこれらの言葉を聞いても行わない者」
(マタイ7:26)

と言っておられるからです。

草むしりをしなかった人は、ここで少し心がざわつきますね!

その人は、今、聞いたら、キリストの言葉に従って行動すればよいのです。

悔い改めのチャンスはその都度与えられます。

何度もそれを逃すのが私たちの日常です。

しかし、心のどこかで「聞いて行う者になろう」と思う人は、自分なりの神の言葉のキャッチの仕方を編み出し、岩の上に人生の土台を据えていくものです。

どこかで必ず神と自分との歯車が噛み合い、グイッグイッと人生が力強く動き出すのです。

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稲盛和夫氏が経営者としてまだ駆け出しの時代、松下幸之助さんの講演を聞きに行った時の話です。

松下さんはダム式経営という話をしました。

ダムを作れば天候や環境に左右されることなく水量をつねに一定にコントロールできる。

それと同じように、景気の良い時こそ景気の悪い時に備えて蓄えをしなさい、という内容です。

さて、講演後の質疑応答で不満に満ちた質問が発せられました。

「ダム式経営ができれば、たしかに理想です。しかし現実にはそれができない。どうしたらそれができるのか、その方法を教えてくれないことには話にならないじゃないですか」

これに対して

「松下さんはその温和な顔に苦笑を浮かべて、しばらくだまっておられました。それからポツリと『そんな方法は私も知りませんのや。知りませんけども、ダムをつくろうと思わんとあきまへんなあ』とつぶやかれたのです。今度は会場に失笑が広がりました。答えになったとも思えない松下さんの言葉に、ほとんどの人は失望したようでした。」
(『生き方』、稲盛和夫著、サンマーク出版、P41)

しかしそこでただ一人、電流が走るような大きな衝撃を受けたのが稲森氏でした。

彼は、願望を持つことが全ての始まりだと聞いて悟ったのです。

そして、「そうできればいいな」ではなく「すさまじく思う」というレベルまで願望を強く持つように実行なさいました。

松下さんの

「そんな方法は私も知りませんのや。知りませんけども、ダムをつくろうと思わんとあきまへんなあ」

というつぶやきを聞きのがさず、その真意を掴み、稲森氏は自分なりの方法でそれを実践に移したのです。

聞いて行う激しさがここに見られます。

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聞いたら行うのです。

草むしりを例に取れば、たとえ1本でもいいですから、今日、この後すぐに雑草を抜くのです。

これは自分の意志を他者の意志に服従させるということを意味します。

葛藤があります。

しかし、それをした人だけが他の人に草むしりをすることを勧めることができるのです。

やがてそれは人を悔い改めに導く時の力となります。

悔い改めを体験した人だけが、人を悔い改めに導くことができるからです。

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聞いて行う者になる。

チャレンジの一日として参りましょう。

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