今日のみ言葉【No.1816】(2018年 8月22日)「 神の祝福を受けるための訓練『草むしり』」
あなたがたは、この世と妥協してはならない。むしろ、心を新たにすることによって、造りかえられ、何が神の御旨であるか、何が善であって、神に喜ばれ、かつ全きことであるかを、わきまえ知るべきである。
(ローマ12:2)
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御言葉メールの水曜日と土曜日はクリスチャンの訓練について書いています。
訓練ですから「あなたの現在位置のままではいけない」という厳しい内容が多くなります。
ところで、訓練が苦になるどころか、自分からさらに厳しい訓練に飛び込む人たちがいます。
たとえば甲子園優勝を目指す野球部員です。
神の祝福を得たい、神に喜ばれる者となりたいという目標が明確である人は厳しい訓練を望みます。
そのようなことを自分自身に問いながら、水・土のメールを見ていただければと思います。
これからしばらくは、この世の中に飛び込んで生きる時に得る祝福と訓練についてお届けします。
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神を信じて生きる者は、
「この世と妥協してはならない」(口語訳)
「この世と調子を合わせてはいけません」(新改訳)
「この世に倣ってはなりません」(新共同訳)
と命じられています。
しかし、この世と全く関わりを持たないで生きることは不可能です。
特に99%以上がノンクリスチャンの日本で生きる私たちは、この世の人の努力と愛のおかげで暮らしていられるのだ、ということを知っておかなければなりません。
この世を軽蔑してはいけません。神ご自身がこの世を愛しておられるからです。
「神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった」
(ヨハネ3:16)
神が愛しておられるこの世を生き、しかし妥協することなく、その中で神が与える祝福を得て生きることが現実的選択です。
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具体的行動として、まずあなたの家の周りの「草むしり」をすることをおすすめします。
表だけをきれいにするのではなく、裏をきれいにするということです。
マンションやアパートにお住まいで庭がない方はベランダをきれいにすることになるでしょうか。
この世には表と裏があるのです。
表の方は人の目につくので否が応でも綺麗にします。
裏とは手を抜いて放っておきたいところです。
通常そこは人の目が届かないところなので、いつの間にか草ボーボーになる場所です。
しかし、クリスチャンが本物かどうかを判断するため、世の人はそこを見るのです。
「ああ、言ってることとやってることが違うな」
と見透かされるのか、
「あっ、言ったとおりにこの人はやってるなあ…」
と思われるのかでは天と地の開きがあります。
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かといって人を恐れてビクビクしながら窮屈な生活を送るのではありません。
「裏を見せ 表を見せて 散る紅葉(もみじ)」
という句のように、キリストの十字架によって罪赦され、表も裏も神の前で堂々と見せていられる安心した人生を送る時、あなたという人間の「ウラ」の部分は徐々に少なくなっていきます。
神様はあなたの表も裏も愛しておられます。
今まで見ないようにして逃げていた裏の部分は、愛の神の支えがあって初めて直視できるようになります。
たとえ1本であったとしても、草を取っていきたいものです。
その時に、やった人だけがわかる神の祝福を体験されることでしょう。
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復活のキリストはあなたと共に生きて働いておられます。
そのイエス様と共に、今日は裏の草むしりに励んで参りましょう。
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