今日のみ言葉【No.1804】(2018年 7月18日)「 神の祝福を受けるための訓練『しもべとなる』(1)」

人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためである
(マルコ10:45)

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医師になるためには、難関の医学部に入り、卒業後に医師国家試験に合格して医師免許を取得し、さらにその後2年間の臨床研修を行います。

美容師になるためには、美容専門学校に入り、こちらも国家試験に合格して後に美容師免許が交付されます。

何にでも正式コースというものがあります。

キリストの弟子学校があるとしたら、正式にキリストの弟子と認定されるためには何が必要なのでしょう?

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神の祝福を受けるためとして、

(1)手っ取り早いのが「従う」

(2)一番やさしい方法は「言葉を変える」

(3)考え方として「神は愛という視点で見る」

(4)現実的には「続ける」工夫

という訓練を紹介してきました。

そしていよいよ5番目にイエス・キリスト認定の正式コースをお知らせします。

それは「しもべに徹する」ことです。

なぜなら、しもべとして人に仕える生き方をすることは、イエス・キリストの地上生涯と同じだからです。

「人の子がきたのも、仕えられるためではなく、仕えるためであり、また多くの人のあがないとして、自分の命を与えるためである」
(マルコ10:45)

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イエス・キリストが次回この世に来られる時(再臨)は、世界最高位の「王」として理想の統治をするために来られます。

私たちが知る最初の時(クリスマス)は、世界最低位の「しもべ」として人々に仕えるために来られました。

ですから、「だれが一ばん偉いかと論じ合っていた」弟子たちに

「だれでも一ばん先になろうと思うならば、一ばんあとになり、みんなに仕える者とならねばならない」
(マルコ9:35)

と教え諭されたのです。

キリストの弟子学校では「しもべに徹する」ことが必修科目です。

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ただしこれは一番厳しいコースです。

簡単にできる裏ワザとか、試験で山を掛けて大当たり等の抜け道はありません。

地道にコツコツ。

それ以外ありません。

その分、最高の祝福が待っているかというと、そうでもありません。

あなたが思い描く祝福と、このコースが与える祝福とは全く別次元と考えていたほうが良いでしょう。

それでもチャレンジしたいあなたはこの学校に入学して下さい。

以下、次回に譲ります。

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しもべとなって生きる祝福を見出して参りましょう。

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※御言葉メールのスケジュールは、
 ・月曜と木曜…初級(入門講座)
 ・火曜と金曜…中級(マルコ福音書講解)
 ・水曜と土曜…上級(信仰生活の訓練)
となっております。