今日のみ言葉【No.1684】(2018年 1月15日)「 義人はいない、ひとりもいない」
義人はいない、ひとりもいない。
(ローマ3:10)
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皆そのことは当然と思いながら、誰も表立っては口にしないことがあります。
たとえば
「保険は多くの人が元を取れないからこそ成り立っている」
ということが挙げられます。
かと言って私は保険を否定しているわけではありません。
自動車事故でぶつけたこともぶつけられたこともあるので、保険のありがたみを身にしみて感じている一人だと思います。
この世に生命保険があるように、死んだ後の世界にも保険があることを聖書は重要なこととして教えています。
それはイエス・キリストを信じることです。
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さて、人間関係を崩さないで「和を尊ぶ」傾向の強い日本では
「人は皆死んだら天国に行って安らかに暮らすんですよね」
「まじめに生きていさえすれば、無宗教でもどの宗派でも関係なく天国に行けるのですよね」
という一般的な問いに対して、ハッキリと
「いいえ違います」
とは言いにくいことを感じます。
しかし多くの人は、
「表立っては口にしないけれど、本当のことは別にある」
ということを経験を通して知っていらっしゃるので、個人的にお話しすると理解を得やすいということも感じます。
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義、つまり、正しさとは神が定めた基準の正義であって、人間が思うようなものではありません。
人間が感ずる心のきよさや真面目さでは、聖なる神の基準を到底満たすものではなく、受け入れられないのです。
それを聖書はこう言っています。
「義人はいない、ひとりもいない」
(ローマ3:10)
ではどのようにしたらいいのかですが、このことは大切で大きな問題ですので、次回以降、ゆっくり丁寧に語ることにいたしましょう。
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