今日のみ言葉【No.1190】(2015年12月 4日)

しかし主はそこにおられる。
(エゼキエル35:10)

——————

2015年の流行語大賞の一つは「爆買い」です。

中国人観光客の消費力の旺盛さから出た言葉のようです。

反日教育が施された中国人が、実際に「爆買い」をしに日本を訪れ、我が目と我が耳で体験する本当の日本。

さてどう感じるのでしょうか?

これも神様の遠大なご計画の一部なのでしょう。

-*-*-*-*-*-*-

エゼキエル書第35章にはエドムへの裁きが記されています。

エドム人はヤコブの兄エサウの子孫であり、その二人のいさかいと和解のいきさつは創世記に書かれてあります。

にもかかわらず、その子孫のエドム人はイスラエルに敵対しました。

特にこの章で取り上げられているのは、エルサレム陥落の際にエドムがバビロン軍に加担し、イスラエルを攻撃したことです。

彼らの意図は、イスラエルの民がバビロンに補囚され、空き地になった土地を自分たちがぶんどることだったのです。

一体どうしたらいいのでしょう?

エルサレムに残されたのは貧しく弱く力のない貧しい人々でしたから、とても抵抗する力などありません。

エドムがやって来たら、追いやられるのは明白です。

-*-*-*-*-*-*-

しかし、御言葉はこう語ります。

「しかし主はそこにおられる。」
(エゼキエル35:10)

神はイスラエルにおられ、エドムのよこしまな欲望を裁かれると言うのです。

セイル山とは彼らの本拠地であり、

「わたしはセイル山を全く荒し、そこに行き来する者を断ち、」
(エゼキエル35:7)

とは、エドムを滅ぼしてしまうことを意味します。

それは何十年後かのエルサレム帰還へ向けての、神による大掃除でした。

私たちの目にはなぜこのことが起きるのか理解できないことでも、全てはイスラエルの回復のために事が起こされているのです。

-*-*-*-*-*-*-

神の大掃除が起こされる時は、必ず主がそこにおられます。

信頼の橋を渡り、その先にある回復の地まで進んで参りましょう。

-*-*-*-*-*-*-

●配信停止は下記に空メールを送信して下さい。
del@mikotoba.org

●お申し込みも同様です。
reg@mikotoba.org