今日のみ言葉【No.975】(2015年 2月 7日)
主はすべて倒れんとする者をささえ、すべてかがむ者を立たせられます。
（詩篇145:14）
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日本経済新聞のコラムに楽しい笑い話がありました（2015年2月6日付）。
「高速道路でおじいさんが車を走らせている。するとカーラジオから
『高速を逆方向へ走っている車が１台あります。気をつけてください』
とお知らせが流れてきた。周りを見渡して、おじいさんが驚く。
『なんや１台どころじゃないで。全部こっち向いて走ってるがな』」
桂文珍さんの落語のひとくだりだそうです。
最近話題になっている高速道路の逆走問題です。
これはほとんど認知症の高齢者ドライバーが起こすことかと思っていましたが、その割合はたった1割で、9割は普通のドライバーだそうです。
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万が一、高速道路で降りるべきところを通り過ぎてしまったり、間違ったところで降りてしまったらどうしたらいいのでしょう？
大丈夫です。「特別転回」という無料でＵターンさせてもらえる手段があります。
（１）まずとにかく最寄りの料金所で降ります。
（２）人のいる方のレーンに入るか、道路端のスペースに寄せて事務所へ行きます。
（３）係の人に「○○で降りるはずが間違えました」と伝えます。
（４）すると「どこから乗ったか」「どこで降りるか」を聞いてくるので、それに答えます。
（５）係員はあなたの車のナンバーを控え、所定の用紙を渡して、Ｕターンできるように指示してくれるので、あとはその通りに走行します。これはETC車でも有効です。
何でも自分で解決しようとしないことがポイントです。
必ず助けはあることを信じ、あわてて事を急がないよう、普段から訓練し、習慣づけしましょう。
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そのためにも、今日の聖句に沈潜することは必要です。
「主はすべて倒れんとする者をささえ、すべてかがむ者を立たせられます。」
（詩篇145:14）
自分以外に頼れる者はいないと思うと、解決を急ぐあまり、あわてて急ハンドルを切り、時に逆走という結果を招いてしまいます。
しかし、倒れようとする自分を支えて下さる御方がおられると思うと、ブレーキをかけて静かに止まることができます。
「どうせ私は…」
「何をやってもやっぱり…」
とうつ向き、かがむ私を、主は立たせて下さると思うと、本当に立つ力が得られるまで待つことができます。
「すべて主を呼ぶ者、誠をもって主を呼ぶ者に主は近いのです。」
（詩篇145:18）
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支えとなってくださる神のもとに行く一日として参りましょう。
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