今日のみ言葉【No.966】(2015年 1月28日)
天の神に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。
(詩篇136:26)
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モテる女性は次の4つの言葉を口癖にしているそうです。
(1)「楽しい」
男性といる時以外でも、「楽しい」と口に出す人はとても素敵な表情をしています。
(2)「すごいね」
こう言われたら、相手は「自分の長所の理解者」としてあなたを見ます。当然好感度アップです。
(3)「そうだね」
じっくり相手の話を聞いてあげることです。
(4)「私たち」
「あなたと私」より「私たち」の方が、心の距離を近づける効果があります。
もちろん相手を大切に思う心が本質ですが、それを表に出して形にするには具体的な言葉や態度が必要です。
思っているだけではダメ。モテるには訓練が必要のようです。
そしてその訓練が身につくためには、繰り返し繰り返しの練習が必要です。
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詩篇第136篇の特徴は、読んですぐわかる通り、
「そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。」
という言葉が各節に繰り返されていることです。
これは、礼拝でレビ人あるいは礼拝を指揮する者が最初に神を賛美し、会衆がそれに対して呼応するという交読形式です。
このようにして、
「神のいつくしみは本当に絶えることがないのだなあ」
という思いが心に根ざします。
これは、短時間で強制的に単純なフレーズを大量に繰り返すマインドコントロール的手法とは違います。
詩篇136篇全体を読めばわかる通り、イスラエルの歴史を振り返り、
「あの時もこの時もそうだったなあ…」
と、しみじみと神の恵みを味わい返しているのです。
この喜びの訓練があなたの心を富ませ、豊かにしていきます。
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いつもニコニコしているビジネスマンのYさんにその笑顔の秘訣をお聞きしました。
神様を賛美することですよ、としか教えてもらえませんでしたが、もう一歩突っ込んで、
「具体的にどこで?」
と尋ねると、
「車の中で運転している時に」
という答が返って来ました。
責任ある会社の地位にいらっしゃいますから、日中なかなか一人になることができません。
しかし、車を運転する時は一人なので、その時間は思い切って、
「ハレルヤ!主よ、感謝します!」
と叫びながら運転しているのだそうです。
するとまず否定的思いから解放されます。
黙って運転していると、仕事上の気になることが浮かんできます。
「あれはどうなっているんだろう」
「あれは失敗だった。あんなことは言わなければ良かった」
しかし彼は、
「天の神に感謝せよ、そのいつくしみはとこしえに絶えることがない。」
(詩篇136:26)
と叫び続けているわけですから、そのような否定的思いが入ってくる余地がありません。
運転を終えて目的地に到着した時は、スッキリした思いと顔で車から降りられるそうです。
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賛美の一言を口に出す。その一歩を踏み出す一日として参りましょう。
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