今日のみ言葉【No.922】(2014年10月24日)
彼らは年老いてなお実を結び、いつも生気に満ち、青々として、主の正しいことを示すでしょう。
(詩篇92:14-15)
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田中信生先生専用のアクリル製の透き通った説教台。
これは何のためにあるか想像できますか?
答は
「シャキッとした足を見せるため」
です。
くたびれた疲れた脚ではなく、大地に根を張ったようなシャキッとした脚が、聴衆の目から入るメッセージとなるのです。
田中先生は71歳。
ますます勢いを増し、身体全体で神のメッセージを語っておられます。
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年を重ねて先細りとなる人生ではなく、今日の聖句のように
「年老いてなお実を結び、いつも生気に満ち、青々として」
(詩篇92:14)
いく秘訣は何でしょうか?
それは、
「彼らは主の家に植えられ、われらの神の大庭に栄えます。」
(詩篇92:13)
が答えです。
主の家に植えられる、とは、神の言葉に根ざす生活を意味します。
「このような人は流れのほとりに植えられた木の時が来ると実を結び、その葉もしぼまないように、そのなすところは皆栄える。」
(詩篇1:1:3)
流れから外れた遠い所ではなく、流れのほとりという水を得やすいところに根を張り巡らし、常に命の水を吸収するのです。
吸収するとは、この神の言葉を何度も口ずさみ、自分に言い聞かせ、訓練することです。
「この律法の書をあなたの口から離すことなく、昼も夜もそれを思い、そのうちにしるされていることを、ことごとく守って行わなければならない。そうするならば、あなたの道は栄え、あなたは勝利を得るであろう。」
(ヨシュア記1:8)
そうすると、木が自分で枝を張り巡らそうとしなくとも、神が備えたご計画の通りに枝も葉も生い茂り、ついには実を豊かに結ぶようになるのです。
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渡辺和子先生の本が次々とベストセラーになっていますが、先生は100万部達成を目標にして頑張ったのではないのだそうです。
コツコツとずっと書きためていたものがある程度の量になったので、これを出版社さんに渡しただけなのです。
さすがプロの編集者は売れるためのコツを心得ています。
2014年8月までに『置かれた場所で咲きなさい』は140万部を越すヒット作品となりました。
そして、置かれた場所で咲くにはどうしたらよいか、のご自分の答を、続編の『面倒だから、しよう』で明らかにしています。
この本の部数は既に40万部を超えています。
渡辺和子先生曰く、これは、
「面倒くさがり屋の私が自分にいいきかせている言葉」
なのだそうです。
神に根ざし、神の言葉を内にたくわえる人は、年を経るごとにますます素晴らしい実を結んでいきます。
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神の言葉を味わい、自分に言い聞かせ、豊かな実を結ぶ準備をする一日として参りましょう。
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