今日のみ言葉【No.905】(2014年10月 3日)

それはさばきを行われる神であって、神はこれを下げ、かれを上げられる。
(詩篇75:7)

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詩篇第75篇は正義の実現を願う詩篇です。

それなのに第1節に

「神よ、われらはあなたに感謝します。」

と既に願いがかなったように始められているのはなぜでしょうか?

そうです、これが「先取りの信仰」であり信仰の宣言なのです。

「正しい真実を通して下さい」という【請求書的祈り】ではありません。

「正しい真実が通ったことを信じて感謝します」という【領収書的祈り】なのです。

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そう信じることができたのは、今日の聖句を土台としていたからでした。

「それはさばきを行われる神であって、神はこれを下げ、かれを上げられる。」
(詩篇75:7)

神の主権を認めるということです。

自分の手で裁きを下すのではなく、神の御手にさばきを委ねること。

これが感謝の先取り信仰の確かな基盤となります。

そして

「自分の願い通りに進んだら感謝。進まなかったら感謝できない。」

という今までの人生から、

「神よ、われらはあなたに感謝します。」
(詩篇75:1)

という感謝の視点から現在の問題を見る、という全く逆発想の人生が始まっていくのです。

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今日、思い切って、神の御手にあなたの問題をゆだねてみること。

それが感謝の人生の始まりとなります。

思いもよらない神の御業を期待しながら、今日一日を歩んで参りましょう。

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