今日のみ言葉【No.3956】(2026年 7月13日)「生活の処方箋(332)『心を注ぎ出す』」
民よ、いかなる時にも神に信頼せよ。そのみ前にあなたがたの心を注ぎ出せ。神はわれらの避け所である。
(詩篇62:8)
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日本人は感情型の人が多いと言われます。
しかし、素直に感情表現している人は少なく、抑圧しているようです。
隠された感情すらわからず、酒やギャンブルなど嗜癖の壁で覆っている人が意外といます。
また、感情表現することは幼稚で、慎まなければならないことと誤解している人もいます。
アメリカの作家、ブラッドショー氏は
「感情は自然の力であり、
怒りは私たちの強さ、
恐れは危険に対する慎重な識別力、
悲しみは物事に決別するエネルギー、
恥じらいは私たちに限界を教えて守り、
好奇心や欲望は世界を押し開き、広げ、成長する原動力、
喜びは欲求が満たされた時の自然にあふれる息吹」
と言います。
慌ただしい中でも、時間をかけて内なる自分の感情を聴いてあげることです。
昨日の事でも、明日の事でも、悲しみ、不安等を聴いてあげることから豊かな自分育てが始まるようです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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今日の『生活の処方箋』では、日本人が感情を抑圧しがちであること、酒やギャンブルで覆い隠してしまう傾向が指摘されています。
私たちはどこかで、「ネガティブな感情を抱くのは良くないことだ」と自分を律しているのかもしれません。
しかし、そうして押し込めた悲しみや不安を、私たちはどこで、どのように聴いてあげればよいのでしょうか。
その具体的なステップとして、聖書は私たちに一つの確かな「処方箋」を示しています。
それが、詩篇62篇8節の言葉です。
「民よ、いかなる時にも神に信頼せよ。そのみ前にあなたがたの心を注ぎ出せ。神はわれらの避け所である」
(詩篇62:8)
この「心を注ぎ出す」という表現は、心の中にある怒り、悲しみ、不安、恥じらいなどの感情を包み隠さず、文字通り最後の一滴まで外に吐き出すことを意味しています。
神の前では感情を幼稚なものとして隠す必要はありません。
ドロドロとした本音も、情けないほどの脆さも、すべてをそのまま委ねてよいのです。
なぜなら、神は私たちにとって絶対的に安全な「避け所」だからです。
避け所とは、激しい嵐や予期せぬ攻撃から身を守るための安全な場所です。
私たちが激しい感情をぶつけても、神はそれによって傷ついたり、私たちを嫌ったり、裁いたりしません。
どんな感情の嵐が吹いていても、そのままの自分を受け止めてもらえるという「究極の安全基地」があるからこそ、人間は自分の脆さや不安を恐れることなく認め、安心して表に出すことができるのです。
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強いストレスにさらされている時こそ、神に碇(いかり)を下ろすのです。
自分の本音の声を揺るぎなく受け止めてくれる存在が背後にいるという絶対的な安心感が得られる時、私たちの心には再び前を向くスペースが生まれます。
神によって心整えられ、今日の一日に飛び込んでまいりましょう。
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