今日のみ言葉【No.3292】(2024年 2月21日)「エサウの系図」

エサウは妻と子と娘と家のすべての人、家畜とすべての獣、またカナンの地で獲たすべての財産を携え、兄弟ヤコブを離れてほかの地へ行った。彼らの財産が多くて、一緒にいることができなかったからである。
（創世記36:6-7）

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創世記第36章は、後のエドム人の祖先となったエサウの系図です。

読んでみても、全く無味乾燥な内容に見えますが、ここにも神の祝福が隠されています。

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アブラハムの子にはイシマエルとイサクがおり、祝福の契約はイサクに受け継がれました。

イサクには双子の男の子が生まれ、兄エサウと弟ヤコブです。

祝福の契約の継承者は、神によって生まれる前からヤコブと定められていました。

では、エサウには何の祝福も無かったのかというと、そうではないことが創世記36章で書かれています。

神は、かつてアブラハムに対してこう言われました。

「わたしはあなたと契約を結ぶ。あなたは多くの国民の父となるであろう」
（創世記17:4）

また、リベカに対しては、

「二つの国民があなたの胎内にあり、二つの民があなたの腹から別れて出る。一つの民は他の民よりも強く、兄は弟に仕えるであろう」
（創世記25:23）

と約束されています。

神はご自身が言った言葉を必ず成就される御方です。

エサウに対して、

「エサウは妻と子と娘と家のすべての人、家畜とすべての獣、またカナンの地で獲たすべての財産を携え、兄弟ヤコブを離れてほかの地へ行った。彼らの財産が多くて、一緒にいることができなかったからである」
（創世記36:6-7）

と記されている祝福を与えられたのです。

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神は必ず約束を守られる方であることを思う今日として参りましょう。

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