今日のみ言葉【No.589】(2013年 6月15日)
わたしの心は主によって喜び、わたしの力は主によって強められた
(サムエル記上2:1)
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ハンナの祈りは聞かれ、彼女はサムエルの母となることができました。
その祈りが1節から10節まで書かれてあります。
大事なことは、神に祈れば全部自分の思い通りになるからこのように讃美できるということではないことです。
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ハンナは神に出会ったのです。
心を注ぎ出す祈りを通し、子が与えられ、神の存在を自分の生活そのものの中で知ったのです。
そうなると、
「主は殺し、また生かし、陰府にくだし、また上げられる。」
(サムエル記上2:6)
とあるように、生き死には問題ではなくなります。
殺されることも貧しくなることも、もはや闇でも絶望でもなくなるのです。
不思議なことですが人間の心はそのようになるのです。
「わたしが天にのぼっても、あなたはそこにおられます。わたしが陰府に床を設けても、あなたはそこにおられます。」
(詩篇139:8)
という神の臨在を常に感じられるからです。
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私たちがハンナと同じ位置にいるかどうかが大事です。
祈りによる神との出会いがあるかどうか。
これが常識や理屈を超えたハンナのような確信を生むのです。
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星野富弘さんの詩にこんな詩があります。
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命が
いちばんだと思っていたころ
生きるのが苦しかった
いのちより
大切なものが
あると知った日
生きているのが
嬉しかった
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神との出会いを体験した人の心とはこのようになるのではないでしょうか。
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夜も昼のように輝く人生を送られますように…。
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