今日のみ言葉【No.3083】(2023年 5月20日)「生活の処方箋(45)『あなたを捨てない』」
主は、「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた。
(ヘブル13:5)
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俳優で著名なA氏はお弟子や部下をほとんどほめたことがないとおっしゃいました。
「ほめると人は慢心するから」とおっしゃいます。
あなたはほめることについてどうお考えになりますか。
ほめることも叱ることも、共に大切です。
問題は何を、どこをほめるかです。
「できた、できない」と表面(doing)に目を奪われがちです。
人は誰でも、比較されたり、doingに目を向けられると、傲慢になったり落ち込んだりします。
しかし、できても、できなくても、その人の存在そのもの(being)をほめる。
というよりも、承認することです。
beingをほめるためには、あなた自身が、自分も社会も周りの状況も、誰一人、自分に目をかけてくれないとしても、あなた自らが、自分に
「大丈夫。わたしはあなたを捨てはしない」
と語り続けることです。
このところから、ほめる時、叱る時に相手に感動を与えることができるのです。
(※田中信生の『生活の処方箋』より)
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自分を励まし、自分をほめることができる根拠は、聖書を通して与えられる神の御言葉です。
「主は、『わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない』と言われた」
(ヘブル13:5)
「わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない」
(ヨハネ14:18)
この御言葉は本当に私に当てはまり、自分に適用される約束なのでしょうか?
あなたが、
「イエス・キリストの十字架の死は、この私の罪の身代わりの死であった。そしてキリストの復活はその保証であったのだ」
と信じるなら、その信じたこと(信仰)によって神はあなたを義なる者、正しい者、神から見て無罪の者と見て下さいます。
なぜなら、神はそうしたいと願い、そのために高価な犠牲であるご自分の御子の命を全人類のために捧げて下さったからです。
その神からの申し出、つまり、命のプレゼントを受け取るなら、あなたの罪の支払いは御子キリストの命によって全額支払われたと見なされ、命の与え主である神との間の手続きは完了したことになります。
そうなると、今まで罪があったあなたとは聖なる神は一緒にいられませんが、無罪のあなたとなら共にいることができ、交流することができます。
こうやって、キリストの十字架による罪の赦しと復活を信じる者は、神との関係が正しくされるのです。
それは、父と子としての関係が正常化するということです。
これが聖書の言う救いです。
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親は子を見捨てることはありません。
ですから、
「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」
(ヘブル13:5)
との御言葉を信頼して良いのです。
そして、
「神がそのように言っているのだから、私もそのように言おう」
と、自分に対して、
「大丈夫。わたしはあなたを捨てはしない」
と語り続けることが可能となるのです。
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自分を励まし続ける日々を送って参りましょう。
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