今日のみ言葉【No.459】(2012年12月 5日)
この女は子を宿しており、産みの苦しみと悩みとのために、泣き叫んでいた。
(黙示録12:2)
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クリスマスが近づいてきました。
英語でクリスマスは、「Christmas」と書きます。これは、
「Christ(キリスト)」+「mas(ミサ)」ということで、キリストを礼拝することです。
クリスマスが近づくと多くの人がこの事実を知らされますが、片やクリスマスセールやプレゼントの方が主となる方も大勢いらっしゃいます。
教会に来る方が全てクリスチャンになるとは限らないのが現実です。
しかし、その中でイエス様を救い主と信じ始める人々は毎年いらっしゃるのです。
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今日の聖句の「この女」とは、キリストの花嫁である教会を示すものであろうといわれています。
教会がキリスト宿すとは、時代の流れや価値観にかかわらず、
「イエス・キリストが唯一の救い主」
とキリストを告白することです。
地上の生活ではこれが
「産みの苦しみと悩み」
と表現されています。容易なことではないのです。
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これを自分一人の力で戦い抜こうとすると、簡単につぶれます。
サタンの力は人を押しつぶすことなど簡単にできるくらい強大です。
しかし、祈りを通し、神に助けを求める時、悪魔が及びもつかないほどの強大な神の力が今度は私たちを守って下さるのです。
現実の世の中は、これでもかと思うくらい、戦いの連続ですが、実態をありのまま見ていると、一つ一つ問題を処理していることに気づきます。
1年間、毎月試練があり、ホッとできる月はなかった、と考えると気持ちは暗くなりますが、実はその12個の問題が一度に起こったら手も足も出なかったのです。
神様は私たちが成長できるように、問題を上手に分散して与えて下さるのです。
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一人で戦おうとしないことです。
キリストを主と告白して生きることはそれだけでも大変なことであり、更に伝道し、救われる方々を起こしていくことは産みの苦しみを味わうことです。
神に助けを求めることです。
そこに安心感と充実感が満ちる世界があるのです。
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苦しみの中を歩む時も、神は共におられます。そのことに目を向ける一日として参りましょう。
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