今日のみ言葉【No.2288】(2020年 6月 6日)「神の作品としての私」
わたしたちは神の作品であって、良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られたのである。神は、わたしたちが、良い行いをして日を過ごすようにと、あらかじめ備えて下さったのである。
(エペソ2:10)
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サルバドール・ダリの「柔らかい時計」という作品を見たことがあります。
金属という固い物質で造られた彫刻なのですが、グニャリととろけそうになっている時計がそこにあります。
そのギャップに頭の中が揺さぶられているような感じがしました。
才能ある人間はこんなにインパクトのあるものを造ることができるのだと感嘆し、また、そのような可能性を秘めた人間を創造された神の力にも思いを馳せた時でした。
人間はそのような素晴らしい存在であり、神の作品なのだと聖書は語ります。
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今日の聖句は一見、
「神を信じているなら、神の作品らしく良い行いをせねばならない」
と強制されているように感じられるかもしれませんが、よく読むとそうではありません。
「良い行いをするように、キリスト・イエスにあって造られた」
(エペソ2:10)
とあります。
信仰の目で人体を見る時、私たちの脳と体は神の御心という良いことを実行できるように造られているということなのです。
この御言葉を信じ、自分の人生はそう生きるように設計されているのだと受け入れた時に、あなたの価値観は変わり、優先順位は再整理され、人生のゴールも違ったものに置き換えられます。
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まず、自分自身が神の作品であるのだ、ということに目を止めましょう。
他人のことはさておき、まずこの私を神の作品として造ったとおっしゃる神の言葉に耳を傾けるのです。
そうすると、あなたの心はいろんな反応を示すことでしょう。
わけもなく嬉しくなったり、逆に反発して嫌な気持ちになったり、あるいは神の作品らしくない自分に失望感を味わったり…。
プラスの感情もマイナスの感情も、両方味わうのは、神の作品ならではのことです。
その葛藤の末に、あなたオリジナルの「良い行いをして日を過ごす日々」にストンと落ち着きます。
他人と比べず、自分以上でも自分以下でもない、平凡ながら良い行いを継続している人生が備えられているのです。
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神の作品としての自分だということを意識する一日として参りましょう。
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