今日のみ言葉【No.2248】(2020年 4月16日)「キリスト教イロハ（63）『死（1）』」
「しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」
（創世記2:17）
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あなたは死を恐れていますか？
恐くて当たり前です。
普段、
「なあに、死んでも天国に行くから大丈夫」
と言っているクリスチャンでも、いざ病気になったり怪我をしたりすれば、
「死ぬのではないか？」
と心が動揺するものです。
高齢者のシルバー川柳に
「延命は 不要と書いて 医者通い」
と詠まれているように、無意識に死を恐れ、命が惜しいのが私たちの本当のところです。
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命が絶える死について聖書はどう言っているのでしょう？
創世記を見ると、アダムとエバには当初、死というものはありませんでした。
しかし、神様は
「こんなことをしたら死ぬことになるよ」
と先に警告を発しておられました。
それが今日の聖句です。
「しかし善悪を知る木からは取って食べてはならない。それを取って食べると、きっと死ぬであろう」
（創世記2:17）
神の命令を知っていても、それを守らないで自分勝手な行動をすれば、理由はどうあれ、それは神への反逆です。
人間の世界でも法律を破る人のことを犯罪者と言うように、アダムとエバは罪を犯してしまいました。
その罪の結果として人類に死が入り込んだ、というのが聖書が明かす死のいきさつです。
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ではなぜ人は死に恐怖を覚えるのでしょうか？
それは次回に続きます。
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あの人も、この人も、そして自分も、いつか死を迎えるのだということを受け入れ、与えられた命を精一杯生かす今日として参りましょう。
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