今日のみ言葉【No.1750】(2018年 5月12日)「 神の祝福を受けるための訓練「言葉を変える」(1)」
悪い言葉をいっさい、あなたがたの口から出してはいけない。
(エペソ4:29)
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神の祝福を受けるための訓練として第1番目で最も重要なものは「従う」訓練です。
しかし、重要なことは同時に難しいことでもあり、その内容は厳しく険しいものでした。
祝福へ進む最短距離なのであえて最初に取り上げましたが、今日から2番目に入ります。
これからどんどんやさしくなっていきます。
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神の祝福を受けるための訓練の第2番目は「言葉を変える」ことです。
行動も思いも、変わるまでには時間がかかります。
しかし言葉はすぐ変えられます。
言ってみるだけなのですから今すぐ、この瞬間から始められるので、従う訓練に比べれば敷居は相当低いです。
その下準備として、自分はいかに否定的言葉を使っているかに気づきましょう。
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私たちは日常的に否定語を使っています。
たとえば「…しないとダメだ」という言い方です。
「祈らないとダメだ」
「聖書を読まないとダメだ」
という表現を当たり前のように使ってはいませんか?
本当にそうかと意識して生活すると、「ダメだ」という語を一日何百回も言っていることを発見し、驚きます。
例えば何か失敗した時、
・自分に対して
「あー、ダメだダメだ。私って本当にダメねー」
・人に対して
「あー、ダメダメ。そんなことじゃダメでしょう!」
という具合です。
このような自分にがっかりして、「それじゃあダメじゃん!」と自分にダメ出ししてしまいたくなります。
それくらい否定語を使うのが習慣になっているのです。
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しかし、私たちには希望があります。
言葉はすぐ変えられるのですから、言い換えをすればよいのです。
「…しないとダメだ」
という言い方は
「…するといい」
に変えましょう。
つまり、
「祈らないとダメだ」 → 「祈るといい」
「聖書を読まないとダメだ」 → 「聖書を読むといい」
と言い換える訓練をするのです。
最初は「機械的入れ替え」程度の意識で十分です。
その僅かな一歩が祝福を自分に引き寄せてくれます。
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いかがでしょう?
上の段の文章は否定語を使わないで書いた文章だったことにお気づきだったでしょうか?
逆に否定語をふんだんに使うと、以下のようになるのではないでしょうか。
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しかし、失望してはいけません。言葉はすぐ変えられるのですから、言い換えをしないといけません。
「…しないとダメだ」という言い方は「…するといい」に変えないとダメです。
つまり、「祈らないとダメだ」 → 「祈るといい」、「聖書を読まないとダメだ」 → 「聖書を読むといい」と言い換える訓練をしないといけないのです。
最初は「機械的入れ替え」程度の意識で始めないと後が続きません。
そんな僅かな一歩でもできなければ、祝福を自分に引き寄せることなど到底無理です。
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なんだか励ましているのか落ち込ませているのかわからない内容になります。
動機は良いものであっても、表現は否定的であったことに気づくことが、祝福を得る2番目の訓練「言葉を変える」の第一歩となります。
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まず自分がどんな言葉を使っているか、意識してみる一日を過ごして参りましょう。
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