今日のみ言葉【No.1458】(2017年 1月25日) 060 「復活のイエスに会った11弟子」(2)

あなたがたは、これらの事の証人である。
(ルカ24:48)

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最近のヒット曲はCD売上数では把握できなくなったとのことです。

アイドルグループが上位を独占していますが、握手券なるものが入っているので、曲よりもそちら目当てに買う人たちが大量にいらっしゃるからです。

昭和の時代、歌手や映画俳優の方々など雲の上の存在でした。

しかし今は、握手券さえあれば、テレビやステージでしか見ることのできないアイドルに、そばに行って手を握ることができる時代となったのです。

さて、イエス・キリストの握手券なるものはあるでしょうか?

私たちクリスチャンがそれだと今日の聖句は語ります。

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私たちはどのようにしてイエス・キリストにふれることが出来るでしょうか。

それは、生ける神の御子キリストに出会って人生が変えられた、クリスチャンを通して出会うことが出来ます。

クリスチャンはイエス・キリストの証人だからです。

「あなたがたは、これらの事の証人である。」
(ルカ24:48)

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ただし、キリストを信じ、洗礼を受けた翌日からその人が「神のような完全無欠の聖人」に変わるわけではありません。

クリスチャンとは、「罪人」と「救われた神の子」とを分ける境界線があるとすれば、そのラインを自分が努力して越えたのではありません。

神が境界線を移して下さり、自分としてはどこへも動かず、昨日と同じ所に立っていながら、「救われた神の子」という待遇を受けるようなものです。

そこから、本当にそれにふさわしいように努力を重ねて生きていくのがクリスチャンの人生です。

ですから、欠点や短所は当然持っていますし、不完全さを一生持って生きていきます。

その部分を指摘されて、「あれでもクリスチャンか!」と批判されることも十分ありえます。

しかし、それがクリスチャンなのです。

罪ゆるされ、救われた感謝をもって、できるだけキリストに似た者となるように、不完全な自分から完成された自分へと目指し、生きている「発展途上人」がクリスチャンだからです。

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人を躓かせる可能性を持った不完全な存在がクリスチャンです。

その私たちが、確実に「キリストの証人」となれるのは、救いの証しをする時です。

自分がどうやって神を信じ、キリストの救いを受け入れたのか。

それは世界でたった一つしかないドラマです。

不完全どころか、全く救われる資格のない自分が、いかにして神の恵みにあずかったか。

そこにキリストの栄光が完全に現れます。

その体験を語る時、人は私たちを通してイエス・キリストに触れる体験をするのです。

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イエス・キリストは、復活し、クリスチャン(教会)を通してあなたに出会ってくださるお方です。

時にかなった救いの証しをして、多くの人にキリストに触れていただく人生として参りましょう。

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