今日のみ言葉【No.1252】(2016年 3月24日)
しかしベツレヘム・エフラタよ、あなたはユダの氏族のうちで小さい者だが、イスラエルを治める者があなたのうちからわたしのために出る。その出るのは昔から、いにしえの日からである。
(ミカ5:1)
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今日の聖句は有名なキリストの預言です。
救い主の誕生を知らされた東方の博士たちがエルサレムに来た時、律法学者らはこの個所を示し、救い主はベツレヘムで生まれることを彼らに教えました。
博士たちは星に導かれ、幼子イエス・キリストに出会います。
しかし、預言を勉強し、人々に教えもしていた律法学者たちは彼らとは同行しませんでした。
知識として頭に入ってはいても、それを信じてはいなかったからです。
信じた博士たちは行動しました。そして信じた通りの結果を得たのです。
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律法学者たちが信じるまで行かなかったのは、逆に彼らの膨大な知識が邪魔をしたからと思われます。
ベツレヘムは
「ユダの氏族のうちで小さい者」
(ミカ5:1)
と記されている通り、小さく、
「レハベアムはエルサレムに住んで、ユダに防衛の町々を建てた」
(歴代志下11:5)
とされる重要な町々の中にも名前が挙げられていない、ひっそりとした町でした。
まさかこんなところから救い主が、イスラエルの王が生まれるはずがない。
彼らの先入観や思い込みが「信じて従う」という行動を妨げたのでしょう。
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しかし聖書では小さいものに優先順位があります。
イエス様はこう教えられました。
「わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである」
(マタイ25:40)
パウロはこう語っています。
「すなわち、聖徒たちのうちで最も小さい者であるわたしにこの恵みが与えられたが、それは、キリストの無尽蔵の富を異邦人に宣べ伝え、」
(エペソ3:8)
「小さい者」に神の恵みが注がれ、「小さい者」に神の焦点が合わせられているのです。
ここに目が開かれた者には、人生も開かれていきます。
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小さい者に目が開かれる一日でありますように…。
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