今日のみ言葉【No.942】(2014年11月27日)
光は正しい者のために暗黒の中にもあらわれる。主は恵み深く、あわれみに満ち、正しくいらせられる。
(詩篇112:4)
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景品で「電池のいらない6LEDランタン」なるものをいただきました。
ハンドルを回すと、なるほど、光り出しました。
これは停電の夜に重宝しそうです。
しかもソーラーパネル付きですから太陽光充電ができます。
さて今このランタンは、日当たりの良い窓辺で、ただの飾りになっています。
なぜなら、闇がやって来ないからです。
光は闇の中で見出す時にその存在とありがたさが分かります。
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人生の闇の時、先が全く見えない時は誰にでも訪れるものです。
しかし今日の聖句は、
「光は正しい者のために暗黒の中にもあらわれる。主は恵み深く、あわれみに満ち、正しくいらせられる。」
(詩篇112:4)
と語ります。
どうしていいかわからない時、助けがどこからも与えられず、最悪に進むようにしか見えない時、
「彼は悪いおとずれを恐れず、その心は主に信頼してゆるがない。」
(詩篇112:7)
とこの詩篇の記者は力強く宣言します。
なぜなら、闇の中に光が来るからです。
光が来れば、もはや闇は意味をもちません。
暗闇が問題なのではなく、光があるかどうかが問題なのです。
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拉致被害者の横田早紀江さんの本を読むと、至るところに
「祈りが支え」
であると書いてあります。
横田さんにとって、祈りを通して心の中に希望の光を灯していらっしゃるのでしょう。
新約聖書のヨハネによる福音書には、
「すべての人を照すまことの光があって、世にきた。」
(ヨハネ1:9)
とあります。
もうすぐ、この地上に光としてお生まれになったイエス・キリストの御降誕を祝うクリスマスがやって来ます。
私達の心に、今一度、光が灯されていることを再確認するクリスマスとなるように心して参りたいものです。
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