今日のみ言葉【No.3936】(2026年 6月19日)「過越の食事(2)」
イエスは彼らに言われた、「わたしは苦しみを受ける前に、あなたがたとこの過越の食事をしようと、切に望んでいた。
(ルカ22:15)
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2026年ワールドカップ 日本対オランダ戦。
日本が1対2とリードを許す苦しい展開の中、試合終了が迫る後半43分、鎌田選手の同点ゴールが決まりました。
応援していたサポーターの方々は、このゴールをどれだけ切望していたでしょうか。
「きっと追いつく。必ずだ」
と信じ抜き、祈るような思いで試合の展開を見つめていたことでしょう。
それと同じように、イエス様も、地上の生涯の終わりが見え、十字架におかかりになる直前、弟子たちと過越の食事をしようと「切に」望まれました。
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イエス・キリストは、
「あなたがたとこの過越の食事をしようと、切に望んでいた」
(ルカ22:15)
とあるように、弟子たちと過越の食事をすることを切望しておられました。
どれほど強く願っておられたかというと、原文では
「切望(名詞)をもって切望した(動詞)」
と、名詞と動詞を重ねるヘブル語的な強調表現が用いられているほどです。
十字架の死を目前にしたイエス様は、最も信頼する弟子たちと特別な時間を分かち合いたかったのです。
この御言葉から、最後まで彼らを教え、愛し抜こうとされたイエス様ご自身の深い思いを感じることができます。
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この「過越の食事」が、なぜそれほどまでに重要だったのでしょうか。
単なる
「十字架の死でお別れになるから、その記念に」
というものではありません。
旧約聖書の律法や祭りは、来たるべきものの「影」であり、「本体」はキリストご自身にあります。
ユダヤ人たちは、かつて先祖たちがエジプトの奴隷状態から解放されたことの記念として、歴史的伝統の中で過越の祭を行い、過越の食事をいただいてきました。
しかし、それは「影」にすぎず、その「本体」こそが、今、イエス様が弟子たちと共にしようとしていた過越の食事にあったのです。
いよいよ「神の小羊」であるイエス様が十字架にかかって犠牲となり、「罪と死から全人類を解放する」という神の御計画が実行されようとしていました。
これこそが、歴史の重大な区切りであり、究極の転換点なのです。
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「あなたと共に過ごしたい」と切に願われるイエス様の愛の前に、私たちは今日、どのような思いで応えていくでしょうか。
イエス・キリストの愛と、その使命に目を注ぐ今日としてまいりましょう。
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