今日のみ言葉(2011年11月5日)【No.187】
「それで、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るならば、あなたがたはすべての民にまさって、わたしの宝となるであろう。全地はわたしの所有だからである。」
（出エジプト記19:5）
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山形市主催の『山形の夏野菜川柳コンテスト』に、
「山形の 食べる宝石 夏野菜」
という入賞作品があります。
山形県は宝石のような夏野菜はもちろん、おいしいお米、日本海の新鮮な魚介類、秋はリンゴ・柿・ラフランス等の豊富な果物に恵まれたグルメ県です。
ところが、「現代人は腐る寸前のものを食べている」、のだそうです。冷蔵庫の発達と普及がその原因です。
そう言われれば、食べ物はまず冷蔵庫に入れ、賞味期限寸前であわてて食べる…、という生活を繰り返してはいないでしょうか？
宝の持ち腐れ、という言葉が心に痛く感じます。
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今日の聖句では、私たちが神の宝だ、と語られています。
しかし神は、宝物を部屋の奥深くにしまって滅多に人前に出さずにおくようにはなさいません。
宝とは特別の所有です。ある特定の場で大いに使われるのが神の宝の使い方です。
私たちはいつも人の目に触れて活躍している必要はないのです。神様が必ずお用いになる場面があります。その時をとらえて、伸び伸びと動けばよいのです。
時をとらえるためには、「今だよ」という神の声をキャッチしなければなりません。
そのために、神の声を聞き、それに従う日常を送るのです。
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八木重吉の詩の一節をご紹介いたします。
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きりすとを おもいたい
いっぽんの木のように
おもいたい
ながれのようにおもいたい
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今日も神の宝物として一日を送りましょう。