今日のみ言葉【No.973】(2015年 2月 5日)
わが歩むべき道を教えてください。わが魂はあなたを仰ぎ望みます。
(詩篇143:8)
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ディズニー映画「ピノキオ」の中で流れる名曲「星に願いを(When You Wish Upon A Star)」。
この歌を聞いて誰でも一度は星に願いをかけてみたことがあるのではないでしょうか。
木の人形のピノキオが人間の男の子に変わるラストシーン。
夢を見、夢を追う人たちの応援歌として、時には失意の時の慰めの歌として心を癒してくれます。
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星に願いをかければ何でも願いが叶うのは夢の世界でありうるとしても、神に願いをかけるのはどうでしょうか?
もちろん神様は私たちの祈りを待ち、その願いをかなえようとして下さいます。
「何事でもわたしの名によって願うならば、わたしはそれをかなえてあげよう。」
(ヨハネ14:14)
ただし、当たり前のことですが、御心に反する願いはかなえられません。
「求めても与えられないのは、快楽のために使おうとして、悪い求め方をするからだ。」
(ヤコブ4:3)
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そうすると真面目な方は、自分の祈りが本当は自己中心の願いなのではないか、と、何をどう祈ったらいいのかわからなくなります。
ご安心下さい。
「わたしたちはどう祈ったらよいかわからないが、御霊みずから、言葉にあらわせない切なるうめきをもって、わたしたちのためにとりなして下さる」
(ローマ8:26)
とあります。そして、
「神は、神を愛する者たち、すなわち、ご計画に従って召された者たちと共に働いて、万事を益となるようにして下さる」
(ローマ8:28)
とまで言っていて下さっています。
赤ちゃんが「バブバブ」と何を言っているのかわからない音声を発しても、お母さんは的確にその要求に答えてくれるように、神は私たちの不十分な祈りの本質をとらえて聞いて下さいます。
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やがて、
「神様、何とかして下さい!」
という悲鳴や要求の祈りから卒業する時が来ます。
それが今日の聖句です。
「わが歩むべき道を教えてください。わが魂はあなたを仰ぎ望みます。」
(詩篇143:8)
自分が僕(しもべ)となって神に仕える人生です。
自己犠牲の十字架の道を歩むために助けを与えて下さい、と祈る祈りの人へと私たちは成長し、他者のために犠牲となることを喜びとする者へと変えられていくのです。
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今日もまず祈ることから始める一日として参りましょう。
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