今日のみ言葉【No.2663】(2021年10月26日)「神の国の価値観(6)」
人々があなたがたを憎むとき、また人の子のためにあなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、あなたがたはさいわいだ。
(ルカ6:22)
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CMやタレントの好感度調査があります。
人々の興味や関心がどこに集まっているのかを知るには有益です。
しかし、時代の流れによってそれらは変わり行くものですから、好感度ナンバーワンを続けることなどそうそうできるものではありません。
人の評価に一喜一憂することなく、変わらないものに自分の評価の土台を置くことが人生を安定させる秘訣です。
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神の国の価値観の3番目は、好評を博すことに関する評価です。
イエス様は「好感」とは真逆の「反感」を受けた時に、実はそれはさいわいなのだと言われています。
「人々があなたがたを憎むとき、また人の子のためにあなたがたを排斥し、ののしり、汚名を着せるときは、あなたがたはさいわいだ」
(ルカ6:22)
ただし、何でも憎まれたらよいということではありません。
これは、イエスを救い主と信じている者に対する評価のことです。
「人の子のために」、つまり、あなたがイエス・キリストを伝え、そこで生じた反対であったり、無視であったり、「非科学的ですね」などという嘲笑を受けた場合のみ祝福となるということです。
23節にその理由が書かれてあります。
「その日には喜びおどれ。見よ、天においてあなたがたの受ける報いは大きいのだから」
(ルカ6:23)
肉体の死後に行く天国において、その分の大きな報酬があると保証されているのです。
これは、現世は負けゲームだから捨てて、来世に期待して生きようという単純な考え方ではありません。
ひとつの出来事だけでガラッと変わる人の気持ちに自分の評価の土台を置くのではなく、決して変わらない天の評価を意識して、今自分のやることを決めて生きるということです。
神に従って歩もうとするなら、それを好感を持って評価してくれる人もいますが、すべての人があなたのやっていることを肯定的に受け入れてくれるとは限りません。
神との縦の関係を確立させながら生きる時、神の与える「さいわい」が絶えることは無いのです。
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神の国の価値観を心に留めて、今日の様々な決断に活かして行きましょう。
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