今日のみ言葉(2011年10月24日)【No.176】
「あなたがわたしの歩む所を広くされたので、わたしの足はすべらなかったのです。」(口語訳)
「あなたは私を大またで歩かせます。私のくるぶしはよろけませんでした。」(新改訳)
(詩篇18:36)
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神は私たちの歩みを確かにされます。
神に導かれる道はでは、すべらず、大またでしっかりと歩くことができるのです。
それは前節の「あなたの右の手はわたしをささえ」という言葉があるからです。
神に支えられる人生は何と祝福されているのでしょう。
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人間は時にこの神の右の手による守りを「支配」と受け取ります。
例えば、モーセを通して与えられた十戒は、古代イスラエルの民の生活を守り、幸福な生活をするための指針でした。
しかし、あれもするな、これもするな、という強制・義務と受け取ってしまったり、十戒を守らなければ天罰が下ると受け取ってしまえば、神の御手の動きは恐怖としか見えなくなります。
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私たちが目を留めなければならないところは、神は愛だということです。
十戒を授ける直前の一節にはこうあるからです。
「わたしはあなたの神、主であって、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出した者である。」(出エジプト記20:2)
エジプトでの奴隷から解放し、あなた方に良いことをなす神である、という愛の証明です。
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神はあなたを右の手で支え、あなたの足もとを広い道へと導こうとしておられます。
導きを受け止める柔らかい心で歩んで参りましょう。
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