今日のみ言葉【No.1349】(2016年 8月 8日) 022 「会堂司ヤイロ」(3)
イエスはこの出来事をだれにも話さないようにと、彼らに命じられた。
（ルカ8:56）
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時代の流行に乗って「ポケモンGO」を始めてみました。
ジョイフルチャーチの看板の下にいた「フシギダネ」を最初にゲット！
有名ラーメン店の近くに出現した2匹目は取り逃がしてしまいました（←現在ココまで）。
このゲームには2つの目的があります。
1つ目は、昆虫採集のようにポケモンを捕まえ、ポケモン図鑑を完成させること。
2つ目は、チームに所属し、ジムバトルの勝敗を通して仲間を増やし、チームを強くすることです。
なかなか深いですね。
イエス様の言葉と行動にも深い意味が隠されています。
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会堂司ヤイロの娘は、死からよみがえりました。
「イエスは娘の手を取って、呼びかけて言われた、『娘よ、起きなさい』。するとその霊がもどってきて、娘は即座に立ち上がった。」
（ルカ8:54-55）
神の子イエスでなければ起こし得ない奇跡です。
このことを人々に宣伝すれば、聞いた人は皆「ナザレのイエスこそ神から来た救い主である」と信じ、イエス様が地上に来た目的はまたたく間に果たされるのではないでしょうか？
しかし、
「イエスはこの出来事をだれにも話さないようにと、彼らに命じられた。」
（ルカ8:56）
とあります。
マルコによる福音書の方では、
「イエスは、だれにもこの事を知らすなと、きびしく彼らに命じ、」
（マルコ5:43）
とまで記されています。
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その理由は、少し考えてみれば分かります。
人々が復活の本当の意味を悟らず、ただ、
「死んでも大丈夫だ。イエス様がいれば生き返らせてもらえる」
と考え、罪の悔い改めや、神への方向転換が起こらない恐れがあったからです。
つまり、ご利益だけ求め、イエス様を表面的にだけ利用し、人格的出会いにまでは到達することなく終わってしまうからです。
死者のよみがえりを正しく理解するためには聖霊の助けが必要です。
そして、復活には神様の深いご計画が秘められているのです。
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神様と意見が違うことはよくあります。
その時は、神の御心か自分の願望なのかを吟味し、祈り、最終的に御心と信じる方向を自分で選び取る決断をせねばなりません。
そうすれば、神の平安で包まれて、何も案ずることなく…、と進んでいくのは稀です。
たいがいは、
「しまった！間違えた！」
「損した！」
と思うような出来事に出会い、心が震える体験をします。
ヤイロがイエス様のところに来るのも、自分の身分や職業を考えれば、それこそ清水の舞台から飛び降りるようなものだったでしょう。
その選択は間違いありませんでした。
しかし、娘が時間切れで死んでしまうという出来事に出会うのです。
自分の描くシナリオ通りに行かない時。
人間が出会う自分の限界。
そこから先が、神が導かれる世界です。
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「わたしたちは、四方から患難を受けても窮しない。途方にくれても行き詰まらない。」
（第2コリント4:8）
御心と信じて進んでいっても、八方塞がりになり、途方に暮れるのです。
しかし、そこで窮せず、行き詰まらない人生があります。
行き詰まっても安心していましょう。
そこから先の展開は、神が導いて下さった結果なのですから…。
そのことを信じる今日一日でありますように…。
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