今日のみ言葉【No.3969】(2026年 7月29日)「悩みを解決する祈り(2)」

それで今、わたしがもし、あなたの前に恵みを得ますならば、どうか、あなたの道を示し、あなたをわたしに知らせ、あなたの前に恵みを得させてください。また、この国民があなたの民であることを覚えてください」。
(出エジプト記33:13)

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人生には「なぜこんなことが起きるのか」と悩む時があります。

しかし、私たちが自分の人生をコントロールしようと固く握りしめている手を「手放す」時に、神様の御業が現れます。

スマートフォンのカメラに例えてみましょう。

あなたは写真を撮る際、画面のシャッターボタンをポンと押していませんか?

力が入ると手ブレが起こり、思い通りの写真が撮れない場合があります。

しかし、別の撮り方があります。

あらかじめボタンに指をタッチしておき、その指をスッと離すと、その瞬間に「パシャリ」とシャッターが切れることをご存知でしたか?

この「手放す」動作によって、ブレのない綺麗な写真が撮れるのです。

私たちの祈りや人生も同じです。

自分の思いという執着を手放すことで、神様の御心が見えてきます。

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神様が共に行ってくださらないという最大の悩みに直面したモーセは、今日の聖句で以下の3つのことを祈り求めました。

1.「あなたの道を示してください」

どちらへ進むべきか分からない時、神様の導きを求める祈り。

2.「あなたの前に恵みを得させてください」

自分の力ではどうにもならないため、神様の助けや恵みを求める祈り。

3.「この国民があなたの民であることを覚えてください」

自分たちが神様に属する存在であることを思い出してほしいと願う祈り。

この祈りに応え、神は

「わたし自身が一緒に行くであろう。そしてあなたに安息を与えるであろう」
(出エジプト記33:14)

と約束してくださいました。

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なぜモーセの祈りは聞き届けられたのでしょうか。

それは、祈りの中心が「私」ではなく「神(あなた)」にあったからです。

モーセは

「私の道を」

とか、

「私に恵みを」

ではなく、徹底して

「あなたの道を」

「あなたの前に恵みを」

と祈りました。

モーセは「私の願い」という執着を手放し、「あなたの御心にお任せします」と完全にゆだねたのです。

私たちがどんなに祈っても問題が長期に渡って解決しない場合は、このモーセの祈りに立ち返ることが必要です。

ただし、神様にゆだねれば、すべての問題が魔法のように即座に「解決」するわけではありません。

たとえ目の前の問題が山積みで何も解決していなかったとしても、「あなたの御心を」と祈る時、私たちは神が共におられ、共に涙を流し、悩んでいてくださる姿がひしひしとわかるのです。

その時、私たちの心に本当の平安が与えられます。

問題そのものが「解決」しなくとも、心に重くのしかかっていた恐れや不安が「解消」するのです。

その平安の中から、神は私たちが歩むべき新たな道を開いてくださいます。

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今日も、自分の思いを手放し、神にゆだねて歩む一日としてまいりましょう。

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