今日のみ言葉【No.3793】(2025年12月 5日)「大いなる嘆き(2)」
「もしおまえも、この日に、平和をもたらす道を知ってさえいたら……しかし、それは今おまえの目に隠されている。
(ルカ19:42)
——————
1912年のタイタニック号沈没事件は、あまりにも有名です。
船長をはじめ乗組員たちは、船の“不沈神話”を完全に信じきっていました。
そのため、他の船から「進路上に巨大な氷山が多数存在する」と何度も警告が送られていたにもかかわらず、彼らはそれを大した問題ではないと無視してしまいました。
その結果、船は高速で氷山に衝突し、多くの命が失われる大惨事となりました。
イエス様は、神の警告を無視し続けたユダヤ人たちによって、エルサレムが滅亡する未来を見ておられたのです。
-*-*-*-*-*-*-
41節のイエス様の嘆きの理由が、42節に書かれてあります。
以下の通りです。
(1)「おまえ」 → エルサレムの住民を代表とするユダヤ全体を表す。
(2)「平和をもたらす道」 → イエスをキリストとして受け入れること。
イエス様は平和の君として来られました。
ですから、「イエスはキリストである」とユダヤ人が受け入れていたら、真の平和が訪れたはずでした。
(3)「おまえの目に隠されている」 → イスラエルの霊的盲目状態。
神に選ばれ、律法が与えられているのに、神の御心がわからず、救い主キリストがわからず、逆にイエス様を悪霊の力による者とさえ考えていたのです。
これらの霊的無知が、どれほど深刻な災いを招くか、ユダヤ人たちは理解していませんでした。
イエス様の言葉がどのように成就するかは、43節以降に書かれてあります。
以下、次回に続きます。
-*-*-*-*-*-*-
神の警告を心に留め、聖霊に導いていただく今日としてまいりましょう。
-*-*-*-*-*-*-
-*-*-*-*-*-*-
□ ^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^ □
■メールマガジン「今日のみ言葉」
■発行責任者:山形ジョイフルチャーチ 丸山芳浩
■過去の御言葉メールのすべては、以下のリンクからお読みいただけます。
mikotoba.org
■ご意見ご感想は、 maruyama@mikotoba.org までどうぞ
■YouTube 丸山芳浩師 メッセージチャンネル
www.youtube.com/@joymaru
■御言葉メールのお申し込みをご希望の方は、メールの題名に「登録希望」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。
■御言葉メールの配信停止をご希望の方は、メールの題名に「配信停止」と明記の上、
maruyama@mikotoba.org
まで送信してください。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません