今日のみ言葉【No.471】(2012年12月19日)
さて、この地方で羊飼たちが夜、野宿しながら羊の群れの番をしていた。
(ルカ2:8)
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キリスト降誕の知らせをいち早く知らされたのは羊飼たちでした。
ヨセフやマリヤのように人口登録のために人々が集まっているのに、羊飼たちが野にいたのはなぜでしょうか?
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彼らはその当時、数に入らない人たちだったのです。
税金徴収の見込みなどなく、何の期待もされていない、いてもいなくても関係なし…、と見なされていたのです。
その羊飼に、神の子御降誕の知らせが一番最初に届けられました。
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クリスマスの出来事は、この世の取るに足りない、数に入らない、無きに等しい者たちが一番最初に恵みに預かることを教えています。
ですから、無力さを感じる時こそ、あなたがこの羊飼に一番近い時です。
神はあなたに
「救い主イエスを送ったよ」
という喜びの知らせを伝えておられます。
あなたが全く期待されていない時こそ、この知らせに最も近いのです。
目を伏して嘆いているだけのクリスマスは、目を上げるだけで喜びのクリスマスへと変わります。
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自分が羊飼である喜びを満喫するクリスマスの時を送って参りましょう。
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