今日のみ言葉【No.472】(2012年12月20日)
御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。
(ルカ2:10)
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「雨は夜更け過ぎに 雪へと変わるだろう」
の歌い出しで始まる、山下達郎さんの「クリスマス・イブ」がちまたに流れるのを耳にする時、一気にクリスマス感を持たれる方はおられませんか?
今やクリスマスの定番ソングとも言えるこの曲を決定的にしたのは、
「きっと君は来ない」
という印象的なフレーズです。
「きっと」の後には「来る」が続くはずなのですが、その逆の「来ない」とすることで、
「来てほしいけれど、多分無理。でも、わずかな希望を持って今待っている」
という恋心が見事に表現されています。
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聖書が証しする真のクリスマスは、「きっと来ない」でも「きっと来る」でもなく、
「すでに来た」
です。
2000年前、ユダヤのベツレヘムで幼子が誕生し、この世に救い主が「来た」のです。
この事実は変えようがありません。
ですからクリスマスは、
「すべての民に与えられる大きな喜び」
なのです。
いつ実現するか分からないものを不安な気持ちで待つのではなく、既に実現した救い主の誕生を安心してお祝いする時だからです。
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● 小さな男の子
小さな男の子が
星を見上げて
泣き出した。
すると
星が言った。
男の子くん
どうして泣いているんだい?
すると
その子は言った。
星さん、あなたがあんまり遠くに離れているから
僕は絶対あなたに触れられない。
すると
星は答えた。
男の子くん、
もし私が君の心の中にいなかったら、
君は私を見ることさえ出来なかったんだよ。
(『心のチキンスープ』より)
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既に私たちのいる所に来られ、今も生きて働いておられる救い主イエス様と共に、今日も歩んで参りましょう。
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