今日のみ言葉【No.1753】(2018年 5月16日)「 神の祝福を受けるための訓練「言葉を変える」(2)」

キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい。
(コロサイ3:16)

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メジャーリーグで大活躍の大谷翔平選手はインタビューに対して常に肯定的表現をしています。

特に試合後の会見は前向き肯定的態度の見本のようなものです。

<2失点で降板後>
「なんとかゲームを作れたと思いますし、マウンドの降り方はあまり良くなかったですけど、序盤はしっかりゲームを組み立てていけたのは良かったんじゃないかと思います」

<4打数ノーヒットに終わった後>
「それぞれの打席でいいアプローチはできていたと思います。必ずしもゴロが悪いというわけではないですし、自分の打撃は打撃として、良かった点もあったと思うので、ノーヒットはとくに気にはしてません」

<怪我をした後>
「出られる状態である限り、しっかり試合に出る準備をしながら、1日でもいい活躍ができるよう、試合に勝てるように頑張りたい」

二流の選手は反省の言葉を出し、後悔の念で試合後の時間を過ごします。

しかし、一流選手は前向き肯定的な言葉を出し、良い点を見つけ、自分を励まして一日を終わります。

一流と二流の違いは紙一重。

言葉を選んで前向きに言うかどうかの選択です。

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「大谷選手は特別なのだ。私なんかその反対の否定の塊(かたまり)だ」

と思っている方はおられませんか?

はい、その通りだと大っぴらに認めましょう。

ところで、その否定の塊のあなたこそ大谷選手のような特別な存在となることができます。

どういうことでしょうか?

何を見ても何を聞いても全て否定的にとらえるのは、今までの人生の中で徹底的に訓練されてきたからです。

そこまで訓練できたのですから、逆もまた真なりです。

同じ訓練を今までとは逆方向に使えば、肯定の塊になって前向きな言葉しか言わない人になれます。

否定的方向で飛び抜けている人は、一旦方向が変われば、肯定的方向で飛び抜けた存在になります。

つまり、何を聞いても何を見ても前向き肯定的言葉しか出てこない人となるのです。

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クリスチャンの成長の最短距離は「従う」ことだと述べましたが、それはなかなか険しい道のりです。

しかし、「言葉を変える」ことは最も手間がかからず簡単、かつ、効果は大きいお手軽な道のりと言えます。

これをやらない手はありません。

大いに前向き肯定的言葉を使い、短期間でグイグイ成長していきましょう…、と言うのは簡単ですが、その前向き肯定的言葉が出てこない人が大勢おられます。

その理由は明白です。

否定的言葉は山のように浴びせられていて多額の貯金がありますが、肯定的言葉の貯蓄が僅かだからです。

ですから、そのような人はこれから意識して肯定的言葉に触れ続け、前向きな単語をどんどん取り入れることが成長のためのポイントとなります。

次回から具体的に肯定語の学びを始めて行きましょう。

「キリストの言葉を、あなたがたのうちに豊かに宿らせなさい」
(コロサイ3:16)

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今日の一日の終わりに、良かったことを数え上げて眠ることができますように…。

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