今日のみ言葉【No.862】(2014年 7月 8日)
そのとががゆるされ、その罪がおおい消される者はさいわいである。
(詩篇32:1)
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部屋が汚い人は、たいていお財布も汚いそうです。
それは外見ではなく、中身が整理整頓されていないということです。
あれも必要、これもあればいざという時便利、このレシートを残しておかないと後で請求できないから…、とパンパンに膨らんだ財布を持って歩いている人はいませんか?
実際は必要でないカードは思い切ってハサミを入れて廃棄。
本当に必要なら再発行できるものです。
整理整頓して薄くて軽いお財布にしましょう。
日頃から整理できていれば、財布と同じ原理で部屋はきれいになり、毎年あわてて大掃除をすることはなくなります。
逆に日頃から部屋の掃除をすれば、大掃除にかける余計な支出はなくなり、お財布にかかる負担もなくなります。
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詩篇第32篇は心のお掃除である悔い改めの詩篇です。
この詩篇の記者ダビデは、
「わたしは自分の罪をあなたに知らせ、自分の不義を隠さなかった。わたしは言った、『わたしのとがを主に告白しよう』と。その時あなたはわたしの犯した罪をゆるされた。」
(詩篇32:5)
とあるように、
「罪がおおい消される」
さいわいを知っていました。
ですから、
「悪しき者は悲しみが多い。しかし主に信頼する者はいつくしみで囲まれる。」
(詩篇32:10)
と確信を持って語ることが出来たのです。
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罪を赦す神を知らなかったのがアダムとエバでした。
彼らは取って食べてはならないと命じられていた善悪を知る木の実を食べ、罪を犯したと知った時、
「人とその妻とは主なる神の顔を避けて、園の木の間に身を隠した。」
(創世記3:8)
と神から隠れようとしました。
罪を赦す神を知らない人は罪を隠します。
罪を隠すとそれは身体症状に現れます。
「わたしが自分の罪を言いあらわさなかった時は、ひねもす苦しみうめいたので、わたしの骨はふるび衰えた。」
(詩篇32:3)
人がストレスを感じるとカルシウムを消耗することが医学的に分かっていますが、
「わたしの骨はふるび衰えた」
という表現の通りです。
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神は御子イエス・キリストを犠牲にしてまでもあなたの罪をゆるそうとなさる愛の神です。
一人で抱え込まず、神の前にそのことを言い表しましょう。
その時から「罪がおおい消されるさいわい」があなたのものとなっていきます。
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