今日のみ言葉【特選メールNo.11】(2020年 4月23日)「神のいつくしみ」
「あなたのいつくしみはわたしの目の前にあり、わたしはあなたのまことによって歩みました。」
(詩篇26:3)
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エルサレムの「嘆きの壁」は観光客に人気のある場所です。
しかし持ち物の検査があるため、時には1時間ほど待たされることもあるとか。
私たちが行った時も、既に長蛇の列。
「あ?、これから1時間近く立ちっぱなしか…」
と悪い想像が頭をよぎります。
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するとガイドの先生が、
「予定変更。こちらに行きましょう」
と私たちを隣りの「黄金のドーム」の入り口に導いてくれました。
こちらの方が人の数が少なく、今なら入れる、とタイミングの良い判断をしてくれたのです。
ところが、更にも増して厳しいセキュリティーチェック。奥の方に銃を持った兵士までいます。
イスラム教のモスクなので、聖書や十字架の持ち込みは原則禁止。没収されるか入ることができない可能性もあります。
最悪の予想がグルグル頭を巡り、さらには「トイレ、今行かないと大変か…」という方面の不安まで起きてきます。
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ここで頭の中を切り替えなければなりません。
「私は最悪を見るためにここに来たのか?それとも、神の備えられた最善を見るために来たのか?」
人間は不測の事態が起こると、自動的に最悪を予想してしまいます。
自分の命を守るための自然な反応なのかもしれません。
しかし、今日の聖句が語る神の真理は、
「あなたのいつくしみはわたしの目の前にあり」
なのです。
今日、今、私たちの目の前に「神のいつくしみ」が置かれていることに目をとめなければなりません。
最悪を見ようとする心の目を、最善の方向へと軌道修正し、一日をスタートさせましょう。
それが、御言葉を土台として現実を生きる、ということです。
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その後、私たちは20分ほどかかりましたが、検査を通って無事黄金のドームを見ることができました。
そして再び隣接する嘆きの壁に入る時には、先ほどの長蛇の列は終わり、さほど時間もかからず入場することができました。
まず目の前にある神のいつくしみに目をとめると、最悪の予想に振り回されることはありません。
神の真実さを体験しながら、その場所を歩かせていただきました。
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神のいつくしみをまず1つ見出して今日の歩みを始めましょう。
(※今日のみ言葉(2011年12月5日)【No.194】より)
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