今日のみ言葉【「慰めと励ましの聖句シリーズ」開始のお知らせ】

山形ジョイフルチャーチの丸山芳浩です。いつもみ言葉メールご愛読ありがとうございます。

今まで水曜日と土曜日にお送りしていた「神の祝福を受けるための訓練」シリーズは先週で一区切りつけ、今日から新たに「慰めと励ましの聖句シリーズ」を開始いたしました。

主に水曜日に慰めの聖句を、土曜日に励ましの聖句をお届けする予定です。

水曜日は「主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい」と言われると重荷に感じ、やりたくてもそうできない、強くなれない人向けへの慰めが中心となります。

土曜日は「主にあって、その偉大な力によって、強くなりなさい」と命じられ、受けて立とう、やってみようというやる気のある人向けの励ましが中心となります。

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このシリーズを始める動機となった体験があります。

それは

「あなたがたのうちに良いわざを始められたかたが、キリスト・イエスの日までにそれを完成して下さるにちがいないと、確信している」
(ピリピ1:6)

という御言葉をもって祈っていただいても、完成には至らなかったという体験です。

それも一つや二つではなく、実は数多くあります。

なぜ御言葉の通りになると信じてもそうならなかったのだろう?

これを客観的に見れば、前向き肯定的なプラスの言葉を聖書の中から探しだし、自分の状況に当てはめ、聖書の言葉通りになると信じても、そうならなかったということです。

「うまく行きますように」「成功しますように」という人間の願望に合わせて、それを保証するような御言葉を選び、安易に唱えて、かなったような気になっていることでいいのだろうか?

そのような体験から、どのような時に、誰に対して、何の目的でこの御言葉が語られたのかを明らかにしなければ、簡単に慰めも励ましも語ることができないな、と強く思うようになりました。

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このシリーズで成そうとしていることは、聖書にある慰めと励ましの御言葉を人間の都合に合わせて利用するのではなく、その御言葉が持つ本来の慰め・励ましのメッセージを今生きている人に正しく適用することです。

無条件に神の慰めが与えられる箇所があるかもしれませんし、条件が満たされた場合のみ適用される励ましの箇所があるかもしれません。

すでに100個の御言葉を選んでおりますが、これから約1年間をかけてこの課題を追求していきたいと思っています。

与えられた御言葉はコリント人への第2の手紙第2章17節です。

「神の言を売物にせず、真心をこめて、神につかわされた者として神のみまえで、キリストにあって語るのである」
(第2コリント2:17)

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※御言葉メールのスケジュールは、
 ・月曜と木曜…キリスト教入門講座
 ・火曜と金曜…マルコ福音書講解説教
 ・水曜と土曜…慰めと励ましの聖句シリーズ
となっております。

お知らせ

Posted by wp2016_toko