聖地イスラエル報告メール(2)

2012年2月7日

「しかし、彼らをつまずかせないために、海に行って、つり針をたれなさい。そして最初につれた魚をとって、その口をあけると、銀貨一枚が見つかるであろう。それをとり出して、わたしとあなたのために納めなさい」。」
(マタイ17:27)

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イスラエルの食の巻です。

イスラエル人と言っても、全世界から多くの人種が集まって成り立っている国なので、日本人のように典型的な容貌があるわけではありません。

アラブ系の顔の人もいれば、ヨーロッパ系、アジア系の人…、様々です。

もちろん伝統的ユダヤの食事はありますが、一般的には様々な食文化が混在して中東色がやや強い食事になっているように見受けられました。

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●画像1
レストランで数々のお皿に盛られた料理です。

●画像2
これを柔らかいパンに詰めて食べたり、浸して食べたり、自由です。日本のおいなりさんをイスラエル流にしたイメージです。

舌の上では「珍しい味」でしたが、中東独特の香辛料が胃袋には合わず、日本から持っていった胃薬を飲む羽目になりました。(^_^;)。

それでも効果はなく、最後の手段で梅干しを食べたところ、これで胃のむかつきがスッキリ解消!

日本人最強の食は梅干しだと実感しました(^^)。

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●画像3
野菜、フルーツは豊富。果物おいしい!

パンはどこへ行ってもおいしかったです。屋台のお店で売っているのもおいしい。ハズレはありませんでした。小麦粉が良質なのかな?

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●画像4
ピーターズフィッシュ、と英語で発音する「ペテロの魚」。

今日の聖句にある、銀貨をくわえたガリラヤ湖でとれるお魚です。

淡泊な味、とは聞いていたのですが、これは淡泊すぎます(+_+)!

日本から持っていった醤油をかけてもマヨネーズをかけても…、味がない!

同行の皆様と話しをして、「暖かく流れも激しくないガリラヤ湖で育った魚だからではないだろうか」ということになりました。

そういえば、寒い北の海で獲れるお魚は脂が乗っておいしいですし、潮の流れが急な海のお魚は身が引き締まっていておいしいです。

人間も、試練や困難の中におかれた人ほど味のある人間になるのではないか、と思わされました。

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ではまた明日。乞うご期待。

特別

Posted by maruyama